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白い虹を投げる 吉野万理子(著) - Gakken
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白い虹を投げる (シロイニジヲナゲル)

児童図書
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四六判
縦195mm 横135mm 厚さ22mm
重さ 341g
232ページ
定価 1,600 円+税   1,760 円(税込)
ISBN
978-4-05-206059-5   COPY
ISBN 13
9784052060595   COPY
ISBN 10h
4-05-206059-8   COPY
ISBN 10
4052060598   COPY
出版者記号
05   COPY
Cコード
C8393  
8:児童 3:全集・双書 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年12月16日
最終更新日
2025年6月19日
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紹介

「葉央は『キャッチボールクラシック』っていう大会知ってる?」
★★「チームふたり」シリーズの吉野万理子が贈る★★
★★人と人との心をつなぐ、キャッチボールの物語★★

〇第58回夏休みの本(緑陰図書)選定図書

同じ野球チームでがんばっていた、ヤヤと葉央。ヤヤは転校してから新しいチームになじめず、残された葉央はメンバー不足で試合ができない。ふたりはメールを送り、たがいにはげまし合う。「キャッチボールクラシック」という大会を知り、ヤヤと葉央はそこで再会することを誓うが――。 
                        
<登場人物>
〇ヤヤ
野球をするのが大好きな小学6年生。前チームでエースを務めていたが、転校した。
〇葉央(はお)
ヤヤの元チームメイト。ヤヤがチームからはなれた現在はキャプテンを担っている。
〇トモ
葉央の弟。小学1年生の終わりに脚の病気になり、小学2年生の冬に手術を経験した。
 
☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆
この本のストーリーの見どころ
★★★★☆☆☆☆☆☆★★★★
1.自身のルーツや甲子園に出られないことに悩む少女――
主人公の少女・ヤヤは、転校先の学校や新しく入った野球チーム「桜坂ナイン」の雰囲気になじめず、自身が日本人とアメリカ人の間に生まれたことや、女子が夏の甲子園大会に出られないこと、野球チームを取りまく保護者たちの微妙な関係性などに思い悩みます。
 
2.脚の手術をして退院したばかりの弟を思いやる少年――
激しい運動ができない弟・トモを思いやり、兄の葉央は野球の話を積極的にしないようにしていました。しかし、トモはそんな葉央に対してどこか怒っているようで……。「そんなに大変に見える?」と言われた葉央はトモとどう接すればいいか悩むようになります。
 
3.ふたりの少女・少年はキャッチボールクラシックに臨む――
キャッチボールクラシックの県大会で再会することを誓ったふたりは、それぞれのチームで練習にはげみますが、野球とは勝手がちがって……。チームメイトのこと、母のこと、弟のこと……。少女・少年たちがどのような思いでキャッチボールに臨むのか注目です。

上記内容は本書刊行時のものです。