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出版者情報
死と生の仏教哲学 親鸞と空海を読む
発行:KADOKAWA
四六判
300ページ
定価
1,800 円+税
1,980 円(税込)
- 初版年月日
- 2023年3月15日
- 書店発売日
- 2023年3月15日
- 登録日
- 2023年1月28日
- 最終更新日
- 2023年3月16日
紹介
生まれると同時に、誰もが死への旅を歩み始める。誕生・成長・消滅の逃れられないサイクルには、いかなる意味があるのか。阿弥陀仏の存在を通じ、生死を超越する静寂としての「浄土」をみた親鸞『正信偈』。「空」という自己否定の思想により、世界が大日如来の身体として聖化されることを説いた空海『即身成仏義』。自らの老いと死、身近な人の死、留まることのない時間を冷徹に見つめ、日本仏教の礎を築いた二大巨人と対話する仏教哲学。
目次
第一章 インド思想から日本仏教へ
第二章 日本仏教の二つの典型──親鸞と空海
第三章 生命の意味と他者の存在
第四章 親鸞『正信偈』をよむ──死と浄土
第五章 空海『即身成仏義』をよむ──世界の聖化
終 章
上記内容は本書刊行時のものです。