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死と生の仏教哲学 親鸞と空海を読む 立川 武蔵(著) - KADOKAWA
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死と生の仏教哲学 親鸞と空海を読む (シトセイノブッキョウテツガク シンラントクウカイヲヨム)

文芸
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四六判
300ページ
定価 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-04-703717-5   COPY
ISBN 13
9784047037175   COPY
ISBN 10h
4-04-703717-6   COPY
ISBN 10
4047037176   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0315  
0:一般 3:全集・双書 15:仏教
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年3月15日
書店発売日
登録日
2023年1月28日
最終更新日
2023年3月16日
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紹介

生まれると同時に、誰もが死への旅を歩み始める。誕生・成長・消滅の逃れられないサイクルには、いかなる意味があるのか。阿弥陀仏の存在を通じ、生死を超越する静寂としての「浄土」をみた親鸞『正信偈』。「空」という自己否定の思想により、世界が大日如来の身体として聖化されることを説いた空海『即身成仏義』。自らの老いと死、身近な人の死、留まることのない時間を冷徹に見つめ、日本仏教の礎を築いた二大巨人と対話する仏教哲学。

目次

第一章 インド思想から日本仏教へ
第二章 日本仏教の二つの典型──親鸞と空海
第三章 生命の意味と他者の存在
第四章 親鸞『正信偈』をよむ──死と浄土
第五章 空海『即身成仏義』をよむ──世界の聖化
終 章

著者プロフィール

立川 武蔵  (タチカワ ムサシ)  (

1942年、名古屋生まれ。国立民族学博物館名誉教授。名古屋大学文学部卒業。同大学大学院博士課程中退後、ハーバード大学大学院にてPh.D.取得。文学博士(名古屋大学)。仏教学とインド学を専門とし、2001年に中村元東方学術賞受賞、2008年に紫綬褒章、2015年に瑞宝中綬章を受章。『ブッダをたずねて』(集英社新書)、『弥勒の来た道』(NHKブックス)、『最澄と空海』(角川ソフィア文庫)、『仏教原論』(角川書店)、『三人のブッダ』(春秋社)、『仏教史』全2巻(西日本出版社)など著書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。