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なぜ働いても豊かになれないのか マルクスと考える資本と労働の経済学 佐々木 隆治(著) - KADOKAWA
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なぜ働いても豊かになれないのか マルクスと考える資本と労働の経済学 (ナゼハタライテモユタカニナレナイノカ マルクストカンガエルシホントロウドウノケイザイガク)

文庫
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文庫判
256ページ
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-04-400845-1   COPY
ISBN 13
9784044008451   COPY
ISBN 10h
4-04-400845-0   COPY
ISBN 10
4044008450   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0110  
0:一般 1:文庫 10:哲学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年1月25日
書店発売日
登録日
2024年11月23日
最終更新日
2025年1月11日
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紹介

ブラック企業や不安定雇用など、労働をめぐる状況はなかなか良くならない。そんな中にあって私たちが、働くことを拒否するどころか、むしろより強く仕事を求めてしまうのはなぜか? 資本主義社会の中で人が仕事を求めるのには、3つの力「経済外的な強制」「貨幣の力による強制」「生産過程の技術的変容」が作用している。人が豊かに生きる新たな社会を構築するため、賃労働について書かれたマルクスのテキストを解読する!

目次

はじめに
序 章 マルクスの方法
第1章 労働するとはどういうことか
第2章 私的労働と商品
第3章 値札と貨幣
第4章 賃労働と資本
第5章 労働時間と自由時間
第6章 賃労働と生産力の発展
第7章 賃労働と所有
第8章 労働の自由を目指して
キーワード
あとがき 『資本論』をより深く学ぶために
新版によせて 賃金奴隷制を克服するために

著者プロフィール

佐々木 隆治  (ササキ リュウジ)  (

1974年生まれ。立教大学経済学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。日本MEGA(『新マルクス・エンゲルス全集』)編集委員会編集委員。著書に『マルクス 資本論』(角川選書)、『カール・マルクス‐「資本主義」と闘った社会思想家』(ちくま新書)、『私たちはなぜ働くのか‐マルクスと考える資本と労働の経済学』(旬報社)、共編著書に『マルクスとエコロジー‐資本主義批判としての物質代謝論』(岩佐茂と共編著、堀之内出版)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。