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出版者情報
なぜ働いても豊かになれないのか マルクスと考える資本と労働の経済学
発行:KADOKAWA
文庫判
256ページ
定価
1,000円+税
- 初版年月日
- 2025年1月25日
- 書店発売日
- 2025年1月24日
- 登録日
- 2024年11月23日
- 最終更新日
- 2025年1月11日
紹介
ブラック企業や不安定雇用など、労働をめぐる状況はなかなか良くならない。そんな中にあって私たちが、働くことを拒否するどころか、むしろより強く仕事を求めてしまうのはなぜか? 資本主義社会の中で人が仕事を求めるのには、3つの力「経済外的な強制」「貨幣の力による強制」「生産過程の技術的変容」が作用している。人が豊かに生きる新たな社会を構築するため、賃労働について書かれたマルクスのテキストを解読する!
目次
はじめに
序 章 マルクスの方法
第1章 労働するとはどういうことか
第2章 私的労働と商品
第3章 値札と貨幣
第4章 賃労働と資本
第5章 労働時間と自由時間
第6章 賃労働と生産力の発展
第7章 賃労働と所有
第8章 労働の自由を目指して
キーワード
あとがき 『資本論』をより深く学ぶために
新版によせて 賃金奴隷制を克服するために
上記内容は本書刊行時のものです。