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出版者情報
乳房の神話学
発行:KADOKAWA
文庫判
480ページ
定価
1,200円+税
- 初版年月日
- 2016年9月25日
- 書店発売日
- 2016年9月24日
- 登録日
- 2016年8月20日
- 最終更新日
- 2025年1月17日
紹介
自然の豊饒を象徴するエジプト神話の女神イシス、イヴの裸体に重ねられたキリスト教の罪の概念、19世紀パリの露出趣味、大きさや形に対するコンプレックスと人工器具――。紀元前の昔から、人々は乳房のふくらみに惹かれ、そこに様々なイメージを投影してきた。稀代の趣味人にして大蒐集家ロミが集めた200点を超えるポスター、絵画、カードなどの資料図版を一挙に掲載。あっと驚く表象の歴史をたどる、空前絶後の乳房大全。
目次
【目次】
第一章 歴史をたどり風俗からみた乳房
第二章 文学にみる乳房の強迫観念
第三章 乳房用語集
ロミ『乳房の神話学』に寄せて ロー・デュカ
「乳いろの花の庭から」―ロミのために 高遠弘美
上記内容は本書刊行時のものです。