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出版者情報
テトラド2 統計外暗数犯罪
巻次:2
発行:KADOKAWA
文庫判
320ページ
定価
840円+税
- 初版年月日
- 2024年6月25日
- 書店発売日
- 2024年6月13日
- 登録日
- 2024年4月14日
- 最終更新日
- 2024年6月27日
紹介
冲方丁氏、大森望氏推薦!
――ショッキングな猛火のシーンから始まり、じわじわと異様な世界が立ち現れる。火によって炙り出される「罪」と「赦し」、どちらに「共感」すべきかを読者に迫る、SF犯罪劇の新機軸!!(冲方丁氏(作家))
――隅田川に築かれた大堤防。水没に瀕した墨東の地に、矯正杭から解き放たれた過剰共感存在[フランケンシュタイン・アンバウンド]が降臨する。『PSYCHO-PASS』の系譜に連なる壮絶な近未来警察アクション、開幕。(大森望氏(書評家、翻訳家)
(あらすじ)
「奴がいる地域では犯罪発生率が必ず上昇する?」
不自然な犯罪の多発を目の当たりにした警察官の永代正閏は、統計外暗数犯罪調整課の正暉と静真から、元凶というべき存在を告げられる。他人の感情を増幅させるというその男は、2年前の拘置所火災で正暉と静真、永代にとって掛け替えのない人の命を奪っていた。「共感」が炙り出す罪を理解 し、悪を裁くすべはあるのか。正義のジレンマに真っ向から挑む、近未来警察小説、解決篇!
目次
断章
第二部 テトラド
第三部 共助者
終章
(『テトラド1 統計外暗数犯罪』目次)
序章
第一部 統計外暗数犯罪
上記内容は本書刊行時のものです。