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出版者情報
よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続
巻次:8
発行:KADOKAWA
文庫判
544ページ
定価
960円+税
- 初版年月日
- 2024年6月25日
- 書店発売日
- 2024年6月13日
- 登録日
- 2024年3月30日
- 最終更新日
- 2024年8月8日
紹介
江戸は神田の袋物屋・三島屋は風変わりな百物語で知られている。語り手一人に聞き手も一人。話はけっして外には漏らさない。聞き手を務める小旦那の富次郎は、従妹であるおちかのお産に備え、百物語をしばらく休むことに決めた。休止前最後に語り手となったのは、不可思議な様子の夫婦。語られたのは、かつて村を食い尽くした〈ひとでなし〉という化け物の話だった。どこから読んでも面白い! 宮部みゆき流の江戸怪談。
目次
序
第一話 賽子と虻
第二話 土鍋女房
第三話 よって件のごとし
解説 若松英輔
上記内容は本書刊行時のものです。