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出版者情報
雷桜 新装版
発行:KADOKAWA
文庫判
464ページ
定価
920円+税
- 初版年月日
- 2024年2月25日
- 書店発売日
- 2024年2月22日
- 登録日
- 2023年12月23日
- 最終更新日
- 2023年12月23日
紹介
何ものにも縛られない自由な娘・遊と将軍家斉の息子・斉道の運命の恋――。
江戸から西へ、三日ほど歩いたところにある瀬田村。そこの庄屋の愛娘・遊は、乳飲み子の頃にさらわれた。15年の時を経て、遊は狼女となって帰還する。一方、家斉の息子・斉道は、身体も弱く、癇癪持ちということもあり、気難しい性格をしていた。ある日、転地療養ということで瀬田村が選ばれ、斉道一行が訪れる。庄屋を訪ねていた斉道が出会ったのは、自由に生きる遊だった。やがて、二人は惹かれ合っていくが――。数奇な運命を辿った遊の凛とした生涯を描く、時代劇版ロミオとジュリエット。
上記内容は本書刊行時のものです。