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出版者情報
腕を失くした璃々栖 ~明治悪魔祓師異譚~
巻次:1
発行:KADOKAWA
文庫判
360ページ
定価
700円+税
- 初版年月日
- 2022年12月1日
- 書店発売日
- 2022年12月1日
- 登録日
- 2022年10月12日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
紹介
◇明治三十六年十一月一日/神戸外国人居留地
悪魔祓師の神童・皆無は、軍の任務中に心臓を貫かれ致命傷を負った。死にゆくなか、どこからか心地よい声が響く。
「人の子よ、そなたに第二の心臓を呉れてやろう。その代わり――予と煉獄の先の覇道へ、ともに征こうぞ」
現れたのは、天使とすら見紛う少女・璃々栖。「七つの大罪」に名を連ねる悪魔で――そして、彼女には腕が無かった。
悪魔の力と引換えに、璃々栖と一蓮托生の命となった皆無。二人の旅路の果ては、煉獄での終焉か、未来を掴む覇道か――
明治悪魔祓師異譚『腕を失くした璃々栖』、ここに開幕す。
上記内容は本書刊行時のものです。