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怪と幽 vol.015 2024年1月 京極 夏彦(著) - KADOKAWA
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怪と幽 vol.015 2024年1月 (カイトユウ ボリューム ジュウゴ 2024ネン1ガツ)

ムック
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A5判
432ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-04-112530-4   COPY
ISBN 13
9784041125304   COPY
ISBN 10h
4-04-112530-8   COPY
ISBN 10
4041125308   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C9493  
9:雑誌扱い 4:ムック・その他 93:日本文学、小説・物語
雑誌コード
6248987
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年12月22日
書店発売日
登録日
2023年11月23日
最終更新日
2024年4月6日
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紹介

「怪と幽」15号の特集は「怪と湯」!

世界有数の火山国である日本では、縄文時代から温泉が親しまれていたという。およそ名湯と呼ばれる古い温泉地には決まって開湯伝説があり、神々、鳥獣、名僧、そして異形なるモノが発見した霊泉は、時代を超えて人々を魅了し続けている。本来、湯治場は死に近い場所であり、信仰と深く結びつき、多様な文化を生んだ。『古事記』『日本書紀』、また諸国の「風土記」にも多くの記述があり、温泉は人のみならず神をも癒すものであった。ときに病を抱えた文豪を、傷を負った化け物を治癒している。霊力を宿した湯に解きほぐされた心身は、あの世とこの世の境界をたゆたう。怪しくゆらめく湯けむりの向こうは地獄か極楽か――。

目次

特集 怪と湯
【復刻】 岡本綺堂「温泉雑記」
【鼎談】 加門七海×南條竹則×東雅夫「霊なる温泉地 ~文人が惹かれる「湯の力」~」
【寄稿】 伊藤克己「温泉文化を形成する信仰と伝承」
【寄稿】 菱川晶子「神々から鳥獣まで ―日本の温泉発見伝説をめぐって―」
【紀行】 村上健司「妖怪旅おやじ 特別編 上田周辺の温泉と鬼伝説を訪ねる 」
【寄稿】 多田克己「温泉に現れたる妖怪」
【紀行】 宮家美樹「京極夏彦、日光へ行く」
【エッセイ】 朱野帰子、有栖川有栖、黒木あるじ、今野敏、つげ正助、内藤了、花房観音、夢枕獏
【ガイド】 村上健司「日本全国「怪と湯」150選」
【ガイド】 朝宮運河「怪異名湯巡り 温泉怪談ブックガイド20+α」

【小説】 京極夏彦、有栖川有栖、澤村伊智、山白朝子、恒川光太郎
【漫画】 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介
【論考・エッセイ】 小松和彦、東雅夫
【グラビア】 尾崎伊万里、芳賀日出男、佐藤健寿、つげ義春、怪食巡礼
【怪談実話】 渡辺浩弐、青柳碧人、JUN
【情報コーナー】 北沢陶×澤村伊智、似鳥鶏×今村昌弘、尾八原ジュージ×饗庭淵、橋下まこ、オカルトエンタメ大学、大明敦、くらやみ遊園地、大谷亨 etc.…

上記内容は本書刊行時のものです。