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出版者情報
骨灰
発行:KADOKAWA
四六変型判
400ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2022年12月9日
- 書店発売日
- 2022年12月9日
- 登録日
- 2022年11月1日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2023-08-19 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2023-02-19 |
産經新聞
朝刊 評者: 東雅夫(文芸評論家) |
2023-01-08 |
読売新聞
朝刊 評者: 宮部みゆき(作家) |
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紹介
大手デベロッパーのIR部で勤務する松永光弘は、自社の高層ビルの建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場について『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常な乾燥と、嫌な臭い――人が骨まで灰になる臭い――を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く。穴の中には男が鎖でつながれていた。数々の異常な現象に見舞われ、パニックに陥りながらも男を解放し、地上に戻った光弘だったが、それは自らと家族を襲う更なる恐怖の入り口に過ぎなかった。
目次
第1章 解放 二〇一五年
第2章 たまい
第3章 父とともに
第4章 遺品
第5章 御饌使
終章 竣工 二〇一九年
上記内容は本書刊行時のものです。