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警官の標 警察小説アンソロジー
発行:朝日新聞出版
文庫判
重さ 218g
408ページ
定価
900円+税
- 初版年月日
- 2025年2月28日
- 書店発売日
- 2025年2月7日
- 登録日
- 2025年1月8日
- 最終更新日
- 2025年2月20日
紹介
若い警官に職質された元国家公安委員長は……(「ありふれた災厄」)。巡査部長は同僚の結婚前の身辺調査を命じられるが……(「破談屋」)。彼らが追い求める“標”とは何か? すべて書籍初収録! 警察小説の魅力が詰まった傑作アンソロジー。《解説・若林踏》
内容紹介(長文)
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すべて書籍初収録! いきなり文庫!!
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捜査小説から、
組織としての警察を描いた作品、
警察官が主人公でない作品まで……
警察小説の魅力が、横断的に、端から端まで詰まった
超傑作揃いのアンソロジー!!
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目次
月村了衛「ありふれた災厄」
上映時間に遅れそうな元国家公安委員長の梶田は、若い警官に職務質問され……。
深町秋生「破談屋」
警務部巡査部長の静佳は、結婚前の同僚の身辺調査を命じられる。
鳴神響一「鬼火」
階段の踊り場で見つかった遺体――互いを犯人だと告発し合う二人の男が現れた。
吉川英梨「罪は光に手を伸ばす」
警察学校の実務修習中のエミは、偶然ある事件の捜査にかかわることになり……。
葉真中顕「不適切な行い」
刑事課係長の佐原は、部下の無責任な判断が殺人事件を引き起こしたと推測するが……。
伊兼源太郎「いつかの山下公園」
刑事課の三枝は、同僚でライバルの谷澤が若い女と密会しているところを目撃する。
松嶋智左「同期の紅葉」
同期の有子と唯美が所属する白堂警察署の金庫から、一千万円の押収金が盗まれ……。
解説 若林踏
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上記内容は本書刊行時のものです。