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道長ものがたり 山本淳子(著/文) - 朝日新聞出版
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道長ものがたり (ミチナガモノガタリ) 「我が世の望月」とは何だったのか- (「ワガヨノモチヅキ」トハナンダッタノカ-)

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46
厚さ15mm
重さ 310g
320ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-02-263129-9   COPY
ISBN 13
9784022631299   COPY
ISBN 10h
4-02-263129-5   COPY
ISBN 10
4022631295   COPY
出版者記号
02   COPY
Cコード
C0321  
0:一般 3:全集・双書 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年12月25日
書店発売日
登録日
2023年11月13日
最終更新日
2024年1月11日
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書評掲載情報

2024-03-03 読売新聞  朝刊
評者: 岡本隆司(京都府立大学教授・歴史学者)
2024-02-17 日本経済新聞  朝刊
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紹介

【大河ドラマ『光る君へ』が深く理解できる!】誰を恐れ、誰を愛したのか????最高権力者の知られざる素顔道長は、一家の末っ子だった。元は最高権力者に就く立場になかった彼に訪れたのは〈幸ひ〉と呼ばれた天運????。兄たちを襲った立て続けの死や政治的ライバルの自滅があったからこそ掴んだ頂点の座だった。だが死者や敗者、つまり他人の不幸を踏み台に極めた栄華ゆえ、道長はしばしば怨霊に取り憑かれ、病に伏した。読者は「怨霊」の存在に戸惑うかもしれないが、著者は「それを非科学的と嗤っては道長の心を覗けない」と釘をさす。では、はたして道長はどんな思いで生き、そして死んでいったのか。自身の手による『御堂関白記』や同時代の貴族による『小右記』『権記』など一級資料のほか、『紫式部日記』『枕草子』など女房たちの実録、道長の死後に成立した『栄花物語』『大鏡』など歴史物語もひもときながら、一人の人間の心の〈ものがたり〉を照らしていく。

上記内容は本書刊行時のものです。