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村上春樹のなかの中国
発行:朝日新聞社
縦190mm
265, 4ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2007年7月
- 登録日
- 2016年4月28日
- 最終更新日
- 2016年4月28日
書評掲載情報
| 2026-05-17 |
読売新聞
朝刊 評者: 権慧(立命館大学講師) |
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紹介
村上春樹は中国から深い影響を受けている。「中国行きのスロウ・ボート」『ねじまき鳥クロニクル』『アフターダーク』など作品中で中国を「記号」として登場させている。一方、中国語圏では台湾、香港、上海、北京と、時計回りに村上春樹現象が出現した。「すっごくムラカミ(非常村上)」という流行語が生まれ、村上作品から影響を受けた「村上チルドレン」が多く輩出され、東アジアに与えた文化的な影響は大きい。近代文学において大きなテーマであった「中国」を村上春樹はどのように描いているのだろうか。また村上受容から見えてくる東アジアの姿とはいかなるものだろうか。魯迅からウォン・カーウァイまで「村上春樹」を軸に中国文学研究者が、東アジアの文化と社会を探る。
目次
第1章 村上春樹のなかの中国
第2章 台湾のなかの村上春樹
第3章 香港のなかの村上春樹
第4章 中国のなかの村上春樹
第5章 にぎやかな翻訳の森-中国・香港・台湾各版の比較研究
第6章 東アジアにおける「阿Q」像の系譜-魯迅と村上春樹そしてウォン・カーウァイ
上記内容は本書刊行時のものです。
