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母の恋文 谷川 徹三(著/文) - 岩波書店
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母の恋文 (ハハノコイブミ) 谷川徹三・多喜子の手紙 (タニカワテツゾウタキコノテガミ)

文庫
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発行:岩波書店
縦148mm 横105mm 厚さ18mm
重さ 230g
424ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-00-602363-8   COPY
ISBN 13
9784006023638   COPY
ISBN 10h
4-00-602363-4   COPY
ISBN 10
4006023634   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年8月9日
書店発売日
登録日
2024年7月10日
最終更新日
2024年8月7日
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紹介

両親の遺品にあった若き日のラブレター。そこには息子として知る母ではなく、のびやかに想いを綴るひとりの女性がいた。大正十年、ピアノを学ぶ多喜子は、やがて高名な哲学者となる京大生の徹三と出会う。朝な夕なに手紙を交わし、気持ちを確かめあうふたり。そして、時を経ての愛の行方。珠玉の往復書簡集。寄稿・内田也哉子。

目次

 写真・家系図

手紙 大正十(一九二一)年八月~十二月

手紙 大正十一(一九二二)年一月~十二月

手紙 大正十二(一九二三)年一月~七月

三十年後の手紙(多喜子から徹三へ)

 「母の恋文」あとがき……………谷川俊太郎
 岩波現代文庫版あとがき……………谷川俊太郎
 解説にかえて――谷川さんへの手紙……………内田也哉子

著者プロフィール

谷川 徹三  (タニカワ テツゾウ)  (著/文

谷川 徹三(たにかわ てつぞう)
1895年、愛知県常滑生まれ。哲学者。1922年、京都帝国大学哲学科卒業。28年、法政大学文学部教授となり、以後、国立博物館次長、法政大学総長などを歴任する。25年の初の著作『感傷と反省』以来、文芸、美術、宗教、思想に及ぶ広範な評論活動を行った。著書に『茶の美学』『調和の感覚』『自伝抄』など。1989年没。

谷川 多喜子  (タニガワ タキコ)  (著/文

谷川 多喜子(たにがわ たきこ)
1897年生まれ、京都府出身。父は政友会代議士の長田桃蔵。姉の花子も通った同志社女学校に学び、1918年、専門学部英文科を卒業。卒業後は音楽学校でピアノのレッスンを続けた。21年、大学生だった谷川徹三と音楽会で出会う。23年、結婚。31年、長男俊太郎誕生。1984年没。

谷川 俊太郎  (タニカワ シュンタロウ)  (著/文

谷川 俊太郎(たにかわ しゅんたろう)
1931年、東京生まれ。詩人。1952年『二十億光年の孤独』でデビュー。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、作詞、脚本など幅広い作品を発表し、さまざまな言語に翻訳されている。2022年には詩の国際大会「ストルガ詩祭」の最高賞「金冠賞」が授与された。

上記内容は本書刊行時のものです。