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焼跡からのデモクラシー
巻次:下
草の根の占領期体験
発行:岩波書店
文庫判
縦148mm
横105mm
厚さ13mm
重さ 174g
312ページ
定価
1,520円+税
- 初版年月日
- 2024年11月15日
- 書店発売日
- 2024年11月19日
- 登録日
- 2024年10月10日
- 最終更新日
- 2024年11月13日
紹介
戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。アジア太平洋戦争を草の根から支えた日本の民衆が、過酷な戦争体験と伝統的な価値観をもとに、民主主義を自ら作りあげ、獲得したことを、彼らが残した日記や雑誌投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。『草の根のファシズム』の続編、待望の文庫化。
目次
第6章 自由と民主主義の再創造Ⅱ
1 ある高校教員の戦後体験
2 ある小学校教員の体験
第7章 女性の自立と解放をめざして
1 女性解放の息吹
2 あるダンサーの自立への願い
3 ある共働き家庭の妻の苦闘
4 中島飛行機元職員の結婚・離婚と自立
5 ある女学校・中学校教員の体験
第8章 中国・ソ連へのまなざし
1 日中戦争の反省と中国観
2 シベリア抑留問題と戦後
第9章 見えない他者
1 在日男性にとっての平和と民主主義
2 在日女性にとっての平和と民主主義
第10章 変わらざる意識――あるエリート社員のインドネシア体験
おわりに――草の根の占領期体験の意味
註
あとがき
岩波現代文庫版あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。