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古代ギリシアの民主政
発行:岩波書店
新書判
縦173mm
横105mm
厚さ11mm
重さ 176g
268ページ
定価
1,000円+税
- 初版年月日
- 2022年9月21日
- 書店発売日
- 2022年9月24日
- 登録日
- 2022年8月10日
- 最終更新日
- 2025年3月28日
書評掲載情報
2023-01-14 |
毎日新聞
朝刊 評者: 本村凌二(歴史学者) |
2022-12-25 |
読売新聞
朝刊 評者: 苅部直(東京大学教授・政治学者) |
2022-11-27 |
読売新聞
朝刊 評者: 苅部直(東京大学教授・政治学者) |
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紹介
およそ二五〇〇年前、古代ギリシアに生まれた民主政。順ぐりに支配し、支配されるという人類史にかつてない政体は、いかにして考え出され、実施されたのか。公共性を、一人ひとりが平等にあずかり、分かちあうことを基本にして古代の民主政を積み重ねた人びとの歴史的経験は、いまを生きる私たちの世界とつながっている。
目次
はじめに
第1章 民主政の誕生
1 ポリスに善き秩序を
2 アテナイ革命
3 「フクロウの帝国」と民主政の成長
第2章 市民参加のメカニズム
1 市民の社会と民会
2 評議会と役人たち――公職者の責任
3 裁判のアマチュアリズム
4 陶片追放――文字と民主政
第3章 試練と再生
1 ペロポネソス戦争と迷走する政界
2 極限状況のアテナイ
3 敗戦・虐政・和解
4 生まれかわる民主政
第4章 民主政を生きる
1 村の民主政――地域社会の世界
2 民主政の文法――権力分散と情報公開
第5章 成熟の時代
1 民主政の最盛期――前四世紀の展開
2 ギリシア世界への広がり
3 民主政の文化と思想
第6章 去りゆく民主政
1 マケドニアの影
2 溶暗するデモクラティア
おわりに――古代から現代へ
あとがき
図版出典一覧
関連年表
主要参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。