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女のからだ
フェミニズム以後
発行:岩波書店
新書判
縦180mm
横107mm
240ページ
定価
840円+税
- 初版年月日
- 2014年3月
- 書店発売日
- 2014年3月20日
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2024年5月28日
書評掲載情報
2024-06-29 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 水上文(文筆家) |
2014-04-27 |
産經新聞
評者: 石原千秋(早稲田大学教授) |
2014-04-27 |
朝日新聞
評者: 水無田気流(詩人・社会学者) |
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目次
はじめに──フェミニズムと女のからだ
第1章 女の健康運動──一九七〇年代のアメリカ
1 女と医療をめぐる状況
2 何よりも中絶の自由を──レッドストッキングス
3 女をモルモットにするな──ピル、DES、ダルコン・シールド
4 自分の子宮口を見てみよう──スペキュラムとデル・エム
5 「こちらはジェーンです」──伝説の中絶地下組織
第2章 地球を旅する本──『私たちのからだ・私たち自身』の軌跡
1 「それはこんなふうに始まった」──起源の物語
2 OBOSの魅力とは何か
3 国境を越えて
4 二つの日本版OBOS
第3章 日本のウーマン・リブと女のからだ
1 リブの誕生
2 優生保護法をめぐる対立
3 ピルへの複雑な思い
4 女のからだの日常から
第4章 一九八〇年代の攻防と、その後
1 優生保護法改定運動の再浮上
2 改悪反対運動の広がり
3 富士見産婦人科病院事件
4 富士見病院事件と女のからだ
5 阻止連と障害者運動
6 女のためのクリニック活動
第5章 生殖技術という難問
1 産むための技術の焦点化
2 不妊とフェミニズムの関係
3 生殖技術と日本の現状
4 アメリカの生殖資本主義
おわりに──女のからだは誰のもの
主要参考文献
図版出典一覧
上記内容は本書刊行時のものです。