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シリーズ日本の安全保障
巻次:4
沖縄が問う日本の安全保障
発行:岩波書店
縦200mm
320,2ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年4月
- 登録日
- 2016年4月13日
- 最終更新日
- 2016年4月13日
紹介
日米安全保障体制も、日本国憲法の平和主義も、沖縄に対する極端な負担の強要によって成り立ってきた。しかし、「沖縄の安全保障」を無視した「日本の安全保障」は、実は脆弱なものなのではないか。本巻では沖縄を基軸に据え、その歴史、平和憲法との関係、基地をめぐる諸問題、アメリカ政治や国際法との関係、沖縄の自律構想などを分析することで、人間本位の安全保障を実現するための視座を提供する。
目次
序論 沖縄が問う日本の安全保障
1 すれ違う安全保障像(安保をめぐる日本と沖縄の相克
戦後沖縄の平和憲法)
2 近代領域国家の狭間で(沖縄がつむぐ「非武の安全保障」思想
基地と抵抗)
3 基地問題の実相と構造(法による暴力と人権の侵害
米軍基地と財政
在沖米軍の存在理由)
4 沖縄発の構造転換は可能か(アメリカ政治と在沖米軍基地
人権の国際的保障が変える沖縄
沖縄自律の構想と東アジアの構造転換)
上記内容は本書刊行時のものです。