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シリーズ大学
巻次:4
研究する大学 : 何のための知識か
発行:岩波書店
縦200mm
195ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年7月
- 登録日
- 2016年5月3日
- 最終更新日
- 2016年5月3日
紹介
二〇世紀の大学は研究機能を充実させ、社会における知識生産の最大の拠点として、ドイツからアメリカへとそのモデルを変えながら発展してきた。そして現在、経済活動と強く結びつく研究に莫大な資金が投入される一方で、伝統的な人文社会科学は、その社会的意義の模索を迫られている。研究をめぐる競争的環境や知的財産権のゆくえ、研究の自由と規制、現代の「文理の壁」問題など、大学の生み出す"知"の歴史的変貌について考察し、大学という存在の「再定義」を試みる。
目次
序論 知の変貌と大学の公共性
1 研究をめぐる競争的環境
2 研究成果の公共性と私的権利
3 社会の中の研究-自由・倫理・ガバナンス
4 文系と理系の間-文理の壁の克服とその課題
5 人文学の使命-スローサイエンスの行方
上記内容は本書刊行時のものです。
