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古代哲学
発行:岩波書店
縦190mm
196, 10ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2004年9月
- 登録日
- 2016年5月8日
- 最終更新日
- 2016年5月8日
紹介
ソクラテス、プラトン、アリストテレス。時空を超えてその名をとどろかせる古代ギリシアの知の巨人たち-彼らが私たちに遺してくれたものは、知を愛し求め、つねに新たな可能性をひらいていこうとする自由な精神の営みそのものである。21世紀の今からみても、古代人の問いはまったく色あせていない。理性と感情のはざまで揺れ動く王女メディアの苦悩は私たちの苦悩でもあり、哲人たちが行なった魂や欲望についての考察は今なおさまざまに議論のきっかけを与えてくれる。古代ギリシアはもちろん遠い。しかしそこで生まれた学説を定まったものとして受け容れるのではなく、一人ひとりが自発的に古代の知性と対話することによって、私たちの思考は必ずや新たな理解へと導かれるだろう。哲学の源へと旅するために、格好の水先案内となる1冊。
目次
1 人間と野獣-自分自身を理解する
2 なぜプラトンの『国家』を読むのか?
3 幸福な人生-昔と今
4 理性、知識、懐疑主義
5 論理と実在
6 いったいいつ始まった?(そもそもいったい何なのか?)
上記内容は本書刊行時のものです。