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「帝国」編成の系譜 井上 勝生(著/文) - 岩波書店
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「帝国」編成の系譜 (テイコク ヘンセイ ノ ケイフ)

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発行:岩波書店
縦220mm
318, 41ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-00-011251-2   COPY
ISBN 13
9784000112512   COPY
ISBN 10h
4-00-011251-1   COPY
ISBN 10
4000112511   COPY
出版者記号
00   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2006年2月
登録日
2016年5月16日
最終更新日
2016年5月16日
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紹介

政治学・法学・植民政策学などの「帝国」の政治システムを運用する実践的技術知の文脈を分析し、アジア地域との動的交渉のなかで近代日本の学知がいかなる相互作用と変容をこうむったかを明らかにする。帝国統治を本国から植民地への一方的な権力過程としてではなく、両者の相互規定的な関係性として捉える。

目次

序章 帝国のなかの政治学・法学・植民政策学
第1章 札幌農学校と植民学の誕生-佐藤昌介を中心に
第2章 変奏する統治-二〇世紀初頭における台湾と韓国の刑罰・治安機構
第3章 保護下韓国の条約改正と帝国法制-破綻した日韓両国法の地域主義的結合
第4章 植民地の法学者たち-「近代」パライソの落とし子
第5章 コスモス-京城学派公法学の光芒
第6章 「始原」と植民地の政治学-一九四〇年の中村哲
第7章 誰に向かって語るのか-「大東亜戦争」と新秩序の言説
第8章 「帝国秩序」と「国際秩序」-植民政策学における媒介の論理

上記内容は本書刊行時のものです。