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オスとは何で、メスとは何か? 諸橋 憲一郎(著/文) - NHK出版
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オスとは何で、メスとは何か? (オストハナニデメストハナニカ) 「性スペクトラム」という最前線 (セイスペクトラムトイウサイゼンセン)

新書
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発行:NHK出版
新書判
212ページ
定価 950円+税
ISBN
978-4-14-088683-0   COPY
ISBN 13
9784140886830   COPY
ISBN 10h
4-14-088683-8   COPY
ISBN 10
4140886838   COPY
出版者記号
14   COPY
Cコード
C0245  
0:一般 2:新書 45:生物学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年7月25日
最終更新日
2022年11月24日
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書評掲載情報

2022-11-26 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 尾嶋好美(サイエンスコーディネーター)
2022-11-20 読売新聞  朝刊
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紹介

ヒトも例外ではない!常識が変わる生物学講義!

生物にはオスとメスという、異なる生殖器官をもった性が別個に存在するのではなく、オスとメスとはじつは連続する表現型である――生物の「性」の本質をそのように捉える驚きの研究が、生物学の最前線で進んでいる。逆の性に擬態して生きる鳥やトンボ、何度も性転換する魚、ホルモンで組織を操るネズミ……。興味深いいくつもの事例と、私たち生物の雌雄が形作られる仕組みとともに明らかになるのは、「生物の性は生涯変わり続けている」「全ての細胞は独自に性を持っている」という驚きの事実だ。第一人者である著者が、生物の体の精密な構造とそれを駆動するメカニズムを平易に解き明かす。

第1章 雌雄は果たして分けることができるのか?
第2章 性は生涯変わり続けている
第3章 オス/メスはどのように決まるのか?――「性決定遺伝子」の役割
第4章 オス化とメス化はどう進むのか?――「性ホルモン」の力
第5章 全ての細胞は独自に性を持っている
第6章 「脳の性」という最後の謎

目次

第1章 雌雄は果たして分けることができるのか?
第2章 性は生涯変わり続けている
第3章 オス/メスはどのように決まるのか?――「性決定遺伝子」の役割
第4章 オス化とメス化はどう進むのか?――「性ホルモン」の力
第5章 全ての細胞は独自に性を持っている
第6章 「脳の性」という最後の謎

著者プロフィール

諸橋 憲一郎  (モロハシ ケンイチロウ)  (著/文

1957年生まれ。九州大学大学院医学研究院教授。九州大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。九州大学大学院医学系研究科助手、自然科学研究機構基礎生物学研究所教授を経て現職。「性スペクトラム」という新学術領域研究の第一人者として研究活動を行いながら、NHKスペシャル「男と女 最新科学が読み解く性」「人体 ミクロの大冒険」などの番組監修に携わる。本書が初の著書。

上記内容は本書刊行時のものです。