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オスとは何で、メスとは何か?
「性スペクトラム」という最前線
発行:NHK出版
新書判
212ページ
定価
950円+税
- 書店発売日
- 2022年10月11日
- 登録日
- 2022年7月25日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
書評掲載情報
2022-11-26 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 尾嶋好美(サイエンスコーディネーター) |
2022-11-20 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
ヒトも例外ではない!常識が変わる生物学講義!
生物にはオスとメスという、異なる生殖器官をもった性が別個に存在するのではなく、オスとメスとはじつは連続する表現型である――生物の「性」の本質をそのように捉える驚きの研究が、生物学の最前線で進んでいる。逆の性に擬態して生きる鳥やトンボ、何度も性転換する魚、ホルモンで組織を操るネズミ……。興味深いいくつもの事例と、私たち生物の雌雄が形作られる仕組みとともに明らかになるのは、「生物の性は生涯変わり続けている」「全ての細胞は独自に性を持っている」という驚きの事実だ。第一人者である著者が、生物の体の精密な構造とそれを駆動するメカニズムを平易に解き明かす。
第1章 雌雄は果たして分けることができるのか?
第2章 性は生涯変わり続けている
第3章 オス/メスはどのように決まるのか?――「性決定遺伝子」の役割
第4章 オス化とメス化はどう進むのか?――「性ホルモン」の力
第5章 全ての細胞は独自に性を持っている
第6章 「脳の性」という最後の謎
目次
第1章 雌雄は果たして分けることができるのか?
第2章 性は生涯変わり続けている
第3章 オス/メスはどのように決まるのか?――「性決定遺伝子」の役割
第4章 オス化とメス化はどう進むのか?――「性ホルモン」の力
第5章 全ての細胞は独自に性を持っている
第6章 「脳の性」という最後の謎
上記内容は本書刊行時のものです。