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誰でも出版?! クラウドファンディングで2冊出版して思ったこと

こんにちは。湘南・茅ヶ崎の「海辺の出版社」と申します。
代表の私は「まきりか」という名義で作曲家・脚本家をやっていまして
ふだんはミュージカルやドラマを書いています。
新しい表現方法を求めて、2021年に出版社を立ち上げました。 (さらに…)

三年余の服喪を明ける

エディション・エフはこの9月から10期目に入った。まる9年のあいだに26タイトルを刊行している(振ったISBNの数でカウントしたら26だが、諸事情あって市場に出さなかったものとか版元ドットコムへの登録が済んでいないものとかも、これには含まれる)。一年3タイトル未満というといかにも少ないが、創業以来毎年「何か」をつくっていたのは確かなわけで、生来ぐうたらな自分にしては上出来である(と思うようにしている)。 (さらに…)

生きる力が湧いてくる

株式会社rn pressは2023年で設立3年目になる。社員は私一人だ。アルバイトもいない。今回初めて版元日誌を依頼されたので自己紹介をしたいと思う。とはいえ、明るく楽しく自社を紹介したいところだが、なぜ私がいまの仕事を始めたかを語るにはどうしても生い立ちが深く関係していて、せっかくの機会なので自分のことを少し話そうと思う。42歳の若輩者の戯言だと思って、ぜひご一読いただきたい。 (さらに…)

「イケフェス大阪」の季節

毎年お盆が明けると小社140Bというか、私個人は「イケフェス大阪」モードに突入する。「イケフェス大阪」とは、大阪で毎年10月の最終土日の2日間だけおこなわれる「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」の略称で、今年2023年、10回目の開催を迎える日本最大級の建築公開イベントのことである。その「イケフェス大阪」の毎年出版される「公式ガイドブック」を140Bが販売担当している。 (さらに…)

出版社の視点でみる『らんまん』

今期の朝のNHK連続テレビ小説『らんまん』は、幕末から明治を生きた植物学者・槙野万太郎の、まさに爛漫たる生き方を描いた作品である。多くの新種を発見し、命名を行い、その研究成果を世界にむけて発表し、『牧野日本植物図鑑』に代表される著作を多数残した。 (さらに…)