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ことばの育休 銭谷 侑(著) - 庭ブックス
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ことばの育休 (コトバノイクキュウ)

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発行:庭ブックス
B6変形判
縦174mm 横117mm 厚さ14mm
208ページ
価格 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-9913343-0-6   COPY
ISBN 13
9784991334306   COPY
ISBN 10h
4-9913343-0-6   COPY
ISBN 10
4991334306   COPY
出版者記号
9913343   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年2月28日
書店発売日
登録日
2024年12月5日
最終更新日
2025年2月28日
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書評掲載情報

2025-02-25 men's FUDGE  2025/4月号
評者: Ren Takamizawa
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紹介

コピーライター、父になり、ことばが無力な世界へ。

千葉県外房の里山に暮らすコピーライターが一年間育休をとり、育児の合間に書き続けた「40編のエッセイ」と、「書く育休のすすめ」「妻のあとがき」を収めた一冊。
ことばが通用しない0歳の息子との、ことばにできない感情が次々と生まれる日々で、コピーライターに訪れた大きな変化が息づくエッセイ集です。

育児を通して、ことばを多彩な視点で見つめ直す体験記には、日常の風景が少し違って見えてくる発見と感動がつまっています。言語やコピーに興味がある方、子育て中の方、日常と出会い直したい方におすすめです。

またこの本は、土から生まれるようなことばを届ける出版社『庭ブックス』の創刊書籍。家庭という「庭」から紡ぎ出されることばたちが、あなたの日常に新たな芽吹きを届けます。


※「40編のエッセイ」は、ことばと暮らしのメディア『圏外コピーライター』で1年間連載された文章に、加筆・編集をし書籍化しました

目次

・ぼくら家族は、庭からはじまった
・男を父に変える「感触」とは
・ベストフラワー賞を受け継ぐ
・こどもの名前に、コピーライターはどう向き合うか
・だいばーちてぃ
・こどもは口ではなく、喉で泣く
・子育てのユートピアはあるか
・二人で行って、三人で帰ってきた
・家事はアートだ
・もうひとつの名づけ
・「抱っこ恐怖症」の克服
・文体を探す旅
・見知らぬ善意
・0歳と37歳の季節
・ヨコの世界とタテの世界
・夫のことは大切でなくなるか
・おっぱいストライキ
・30万年前の足音
・考えないことのデザイン
・人間がマイノリティの世界へ
・システムの触手
・父性の役割
・レモンの木と育つ
・鯉のぼりはなぜ泳ぐ
・母語を贈ろう
・家族とクラフト
・人の内にある怪獣
・空を飛べる人
・こどもの痛みにどう向き合うか
・ことばにする前のみずいろ
・チェーン店ができない町で
・おれー5キロ=おれ
・頭・心・手・口のかけくらべ
・子育てに短編小説を
・菌をゲットせよ
・こどもは人生の制約か
・物理法則を超える生き物
・即興劇な人生
・先人の肩に乗る
・ぼくら家族は庭でつづく

巻末付録「書く育休」のすすめ
妻のあとがき

著者プロフィール

銭谷 侑  (ゼニヤ ユウ)  (

コピーライター、一児の父。1986年北海道生まれ、東北育ち。
広告代理店での勤務を経て、アートディレクターの妻・松永ひろのとともに夫婦実験ユニット「the Tandem」を結成。2021年に外房に移住し、庭に建てた小屋を拠点に、ことばを書いて暮らしている。
ことばと暮らしのメディア『圏外コピーライター』を運営。
https://the-tandem.com/
http://kengai-copywriter.com/

上記内容は本書刊行時のものです。