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加藤泉×千總:絵と着物 加藤 泉(共著) - くま書店
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ツバメ出版流通     鍬谷     ト・日・他 → 書店
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加藤泉×千總:絵と着物 (カトウイズミ チソウ エトキモノ)

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発行:くま書店
A4変形
102ページ
フランス装
価格 3,500 円+税   3,850 円(税込)
ISBN
978-4-9912756-6-1   COPY
ISBN 13
9784991275661   COPY
ISBN 10h
4-9912756-6-0   COPY
ISBN 10
4991275660   COPY
出版者記号
9912756   COPY
Cコード
C0070  
0:一般 0:単行本 70:芸術総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年6月25日
書店発売日
登録日
2025年5月11日
最終更新日
2025年7月12日
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紹介

世界的に活躍し、美術界で確かな存在感を放つ現代美術作家・加藤泉。1555年に京都・烏丸三条で創業し、2025年に創業470周年を迎えた京友禅の老舗・千總。「加藤泉×千總:絵と着物」と題された展覧会で発表された着物作品は、加藤によるスケッチをもとに、糸目友禅や描き友禅、絞り染め、刺繍、仕立てまで、20から30にもおよぶ伝統的な工程と京都の専門職人20名以上のチームワークによって完成しました。特に「人型(ひとがた)」と称される加藤特有のモチーフは、加藤自身も自ら筆をとり、伝統的な友禅の技法によって描いています。また、着物としては製品化されなかった生地を使用した作品も誕生しました。
本書では、作品や展覧会の記録にとどまらず、そのコラボレーションの制作工程を丁寧に記録することで、創作の核心に触れようと試みます。
加藤と千總社長の礒本延の対談、加藤との交流の深い表現者、桂南光、南果歩、槇原敬之が作品を着用したポートレートも収録。

著者プロフィール

加藤 泉  (カトウ イズミ)  (共著

加藤泉(かとう・いずみ):1969年島根県⽣まれ。東京と⾹港を拠点に活動。1998年頃より本格的なキャリアをスタートし、⼦供が描くようなシンプルで記号的な顔の形に始まって、現在まで「⼈型」を⼿がかりに制作を続けている。近年は絵画作品に加え、⽊、ソフトビニール、布、⽯、鋳造など、様々な素材を⾒出しながら⽴体作品へも表現を広げている。近年の個展に、「Izumi Kato」Fundación Casa Wabi(プエルト・エスコンディード、2019)、「加藤泉─LIKE A ROLLING SNOWBALL」原美術館/ハラミュージアムアーク(東京/群⾺、2019)、「STAND BY YOU」SCAD Museum of Art(サバンナ、2021)、「加藤泉─寄⽣するプラモデル」ワタリウム美術館(東京、2022)、「加藤泉 何者かへの道」島根県立石見美術館(島根、2025)。東京国⽴近代美術館、東京都現代美術館、⾦沢21世紀美術館、国⽴国際美術館、⿓美術館(上海)、レッドブリック美術館(北京)などに作品が収蔵されている。

株式会社 千總  (カブシキガイシャ チソウ)  (共著

株式会社千總(ちそう):1555年(弘治元)、初代千切屋与三右衛⾨が法⾐装束商「千切屋」として京都烏丸三条に創業。江⼾時代には有職故実に基づいた装束の⾊や⽂様を熟知し、家柄や着⽤機会にふさわしい法⾐や打敷を調進する御装束師としての役割を担った。明治時代、商売の主軸を友禅染めに移し、下絵を⽇本画家に依頼するなど京友禅の新表現を開拓。美術染織品の宮内省御⽤達ブランドになり、パリ万博などに出展。また、戦時下においては技術の保存、継承を続けるため⻄村總染織研究所を設⽴。近年では、着物で培ったデザインや染織技術の知⾒を活かし、モンブランやグローブ・トロッター、サントリーなど国内外でコラボレーションを展開。⽂化財の保存・調査研究のための千總⽂化研究所も設⽴した。創業と同じ烏丸三条では、フラッグシップストア「千總本店」、所蔵する伝統美術⼯芸品を紹介するため千總ギャラリーを運営。

上記内容は本書刊行時のものです。