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休み時間の過ごし方 團康晃(著) - 烽火書房
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休み時間の過ごし方 (ヤスミジカンノスゴシカタ) 地方公立中学校における文化とアイデンティティをめぐるエスノグラフィー (チホウコウリツチュウガッコウニオケルブンカトアイデンティティヲメグルエスノグラフィー)

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発行:烽火書房
四六判
縦188mm 横130mm 厚さ26mm
324ページ
並製
価格 2,200 円+税   2,420 円(税込)
ISBN
978-4-9911160-9-4   COPY
ISBN 13
9784991116094   COPY
ISBN 10h
4-9911160-9-0   COPY
ISBN 10
4991116090   COPY
出版者記号
9911160   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年2月28日
書店発売日
登録日
2025年4月6日
最終更新日
2025年4月6日
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紹介

文化とアイデンティティが織りなす休み時間へ。

「調査者」として地方公立中学校に通い、生徒たちとともに日々を過ごした著者によるエスノグラフィー。

何気なく学校に居ること、特に授業ではなくその隙間である休憩時間、「休み時間」の経験がいかなるものなのか調査することを通して、学校に居ることの意味を問い、外の文化が学校の内側にどう持ち込まれているのか、学校の中でどのように文化やアイデンティティが育まれているかを明らかにする一冊。

学校という制度が人びとにもたらしている多種多様な経験の中で、これまで光をあてられてこなかった休み時間に光をあてる。

著者が2020年に東京大学大学院学際情報学府に提出した博士論文(『休み時間の社会学:相互行為、成員性、メディア』)をもとに、著者がどのようにフィールドに入り、生徒たちと関係性を築きながら休み時間を研究していったのかを辿る「体験記」として再構成。学校現場に携わる関係者だけでなく、学校という場所に関心がある人、研究アプローチに関心がある人へも薦めたい一冊。

(大阪経済大学研究叢書98冊)

著者プロフィール

團康晃  (ダンヤスアキ)  (

1985 年生まれ。大阪経済大学情報社会学部准教授。専門は文化社会学・メディア論・エスノメソドロジー研究。共編著に『楽しみの技法―趣味実践の社会学』(ナカニシヤ出版)、『社会にとって趣味とは何か:文化社会学の方法規準』(河出書房新社)、『学びをみとる―エスノメソドロジー・会話分析による授業の分析』(新曜社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。