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子どもの生活と遊び Vol.2 絵本-こどもと語り合う道具- 庭しんぶん編集部(著) - 庭プレス
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鍬谷     ト・日・他     書店
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子どもの生活と遊び Vol.2 絵本-こどもと語り合う道具- (コドモノセイカツトアソビ エホン コドモトカタリアウドウグ)

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発行:庭プレス
B5判
縦257mm 横182mm 厚さ7mm
112ページ
並製
価格 1,700 円+税   1,870 円(税込)
ISBN
978-4-9909660-1-0   COPY
ISBN 13
9784990966010   COPY
ISBN 10h
4-9909660-1-5   COPY
ISBN 10
4990966015   COPY
出版者記号
9909660   COPY
Cコード
C3437  
3:専門 4:ムック・その他 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年2月28日
書店発売日
登録日
2025年4月10日
最終更新日
2025年5月7日
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紹介

『絵本 -こどもと語り合う道具-』は、保育現場で乳幼児教育に携わる方々のためにつくりました。保育現場には、必ず絵本があります。今、絵本は子育ての現場に必要な「道具」です。絵本はこどものすぐそばにあり、保育者たちは毎日のように絵本を手に取って、こどもたちに語りかけます。どうして、私たちはこんなにもこどもに絵本を読むのでしょうか?そこにどのような価値を見いだしているのでしょう?

もしかしたら、あまりにも当たり前に絵本があるので、私たちはそこにある価値を見失っているのではなかろうか……。さらには、その価値が時代とともに変化していることにすら気が付いていないのではなかろうか……。ふと、そんなことを感じたのです。この本はそんな小さな問いかけから生まれました。

大人って、こどもが楽しんでいるのにも関わらず、そこにある楽しみを理解できずに否定的な言葉をかけてしまうことが本当によくあります。確かにこどもだったはずなのに、こどものように楽しむことがなかなか難しい。だからこそ、大人にはこどもが必要なように思うのです。助け手としてのこどもの存在が……。ですから、彼らに耳を傾けることから始めようと思うのです。今を生きているこどもたちにとって、絵本とはどのような存在なのか? これが、この本の根底に流れているまなざしです。

いつの時代も、こどもたちは自分が感じている気持ちをそのまま受け取って、ともに喜び合える大人を求めているように思うのです(もしかすると、大人であってもそれは同じかもしれませんね)。そんなこどもを頼りに、皆さんと一緒に「絵本」について考えてみようと思うのです。

目次

はじめに

第1章 絵本の読み方〈基本編〉
やっぱり基本が大切
絵本の持ち方
絵本のめくり方
絵本の読み方
こどもの喜びを探求していく

第2章 絵本って何だろう?〈理論編〉
こどもにとっての絵本を考える
ますます広がる絵本の可能性

第3章 絵本の環境をつくろう〈実践編〉
こどもの想いを環境にする
絵本をいつ読んでる?
こどもの興味や関心をつかむ
絵本が支える生活と遊び
生活とともにある絵本
絵本と保育

第4章 絵本の魅力を引き出す〈応用編〉
絵本のおもしろさを伝えるコツ
参加
導入
リズム
体験
めくり
絵本の中にある魅力を見つける
絵本の選び方

番外編 子育て支援と絵本
親子へ絵本を手渡す
同じ絵本を読むことの価値
ざぶとんよみ
ささいなことでも喜び合える仲間をつくる

付録 絵本を学ぶ人のために

おわりに

上記内容は本書刊行時のものです。