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Kaguya Planet No.4 プラネタリウム 南木義隆(著) - Kaguya Books
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Kaguya Planet No.4 プラネタリウム (カグヤプラネット プラネタリウム) 4号

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発行:Kaguya Books
A5判
152ページ
並製
価格 1,500 円+税   1,650 円(税込)
ISBN
978-4-911294-03-1   COPY
ISBN 13
9784911294031   COPY
ISBN 10h
4-911294-03-5   COPY
ISBN 10
4911294035   COPY
出版者記号
911294   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年1月19日
書店発売日
登録日
2025年1月9日
最終更新日
2025年1月11日
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紹介

プラネタリウム100周年!
古代から星たちの輝きに心惹かれ、その謎を究明してきた人類は、天の空を再現しプラネタリウムという素敵な装置を作り上げました。近代的なプラネタリウムが1923年にドイツのイエナで試験公開され、1925年にドイツ博物館にて世界で初めて常設されてから、現在で100年。100周年を記念して、世界では様々な記念事業が行われています。

『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』でもプラネタリウムは様々な点で魅力的な場所として出てきます。天文好きを魅了する場所として、大切な人との思い出の場所として、天文好きな店員が集まるグッズショップの舞台として、星を媒介に人の希望を繋いでいく存在として……。SF小説やコラムを通して、プラネタリウムや天文の魅力を描き出します。

目次

⚫︎小説
田畑祐一「マッチングアプリ」
南木義隆「星と巡り合う者たち」
早海獺「袋のなかはビッグバン」

⚫︎ブックガイド
鬼嶋清美「プラネタリウム小説いろいろ」

⚫︎ブックレビュー/コラム
堀川夢 J・G・バラード『沈んだ世界』ブックレビュー
腐ってもみかん「〈偽物〉にこそ宿るロマン ─プラネタリウムとガンダム─」
井上彼方「偽物と本物が交差するところ」

⚫︎インタビュー
吉田育未
柞刈湯葉

⚫︎連続企画
持続可能な同人誌作りを考える① 企画・編集・お金

⚫︎Kaguya Future 2025

⚫︎VGプラスの活動報告

著者プロフィール

南木義隆  (ナンボクヨシタカ)  (

小説家。1991年大阪府出身。『アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー』(早川書房)に収録の短編「月と怪物」でデビュー。単著に『蝶と帝国』(河出書房新社)があり、同作は漫画家の箕田海道によってコミカライズ(KADOKAWA刊)されている。また、『百合小説コレクションwiz』(河出書房新社)に「魔術師の恋その他の物語」で参加。文芸誌などへのエッセイ寄稿も多数ある。

田畑祐一  (タバタユウイチ)  (

お笑い芸人・プラネタリウム解説員。2007年に中学の同級生である藤本淳史と「田畑藤本」を結成し、テレビ番組やライブシーンで活動するも2020年に解散。その後、ピン芸人時代を経て、2022年に同期の阿部直也と「とらふぐ」を結成。吉本興業所属。現在は渋谷のヨシモト∞ホールを中心にコントや漫才などライブシーンで活動中。MC業にも定評があり、様々なライブ・イベントのMCを担当している。
また、子どもの頃から宇宙が大好きで、個人YouTubeチャンネル「宇宙ふしぎ発見!!」では、宇宙のことを暇さえあれば発信している。2023年11月には、解説員を務める渋谷コスモプラネタリウムで、ヨハネス・ケプラーとティコ・ブラーエの関係を紹介する番組『ヨハネス・ケプラーの日記 ~天文学の新しい扉~』を制作。

早海獺  (ハヤミウソ)  (

早稲田大学第一文学部で小説の創作を学ぶ。ゲーム会社などに勤務したのち、裁判所書記官時代に詩のワークショップに通ったことがきっかけで、表現活動を再開。「福間塾アンソロジー」に詩作品を寄稿。国指定難病の潰瘍性大腸炎に罹患したのを機にフリーランスの物書きとなる。詩とイラストのユニット「割るラッコ」の片割れ。2024年、noteにてひさしぶりの小説『イエロートラム』を発表。影響を受けた作家はカート・ヴォネガット、レイモンド・カーヴァー、マイクル・Z・リューイン、ポール・オースター、福間健二、ケン・ブルーウン。現在埼玉県在住。

鬼嶋清美  (オニシマキヨミ)  (

福岡県糸島市生まれ。専修学校日本映画学校(現:日本映画大学)卒業後、天文機器メーカーに勤務。瀬名秀明原作のプラネタリウム番組『虹の天象儀 -SKYFUL OF RAINBOWS-』などの制作を担当する。
2018年から2020年まで日本SF作家クラブ第24代事務局長を務めた。Kaguya Planetに掲載のコラム「プラネタリウム小説いろいろ」は、日本SF作家クラブのブログで公開していた記事(現在は公開終了)を加筆修正したもの。

上記内容は本書刊行時のものです。