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社会的弱者との生配信ルポ
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年11月15日
- 書店発売日
- 2024年11月15日
- 登録日
- 2024年10月16日
- 最終更新日
- 2024年11月15日
紹介
【ラランド ニシダ・コウキ主演ドラマ『鬱デブ男to毒舌女』原作】
なぜ社会的弱者らは、毒舌女配信者のもとへ集うのか?
社会的タブーに切り込む『毒舌配信者』たぬかなのベスト生配信&書き下ろしエッセイを収録した問題作。
ひろゆき氏「最終章を先に読んだ方が、辛口な配信をしてる理由がわかると思います」
精神科医・益田裕介氏「社会的弱者らの苦しい思い、行き場のない怒りや暴力、自責や他罰がリアルに伝わる」
「身長170㎝以下の男は人権ない」
その一言で大炎上し解雇され、1年間の休止を経て生配信へ復帰した元プロゲーマー・たぬかな。
毒舌なのに弱者男性に支持される人気配信者となったたぬかなの「ベスト生配信」と「書き下ろしエッセイ」を多数収録。
社会的タブーに切り込み賛否両論を巻き起こしてバズった生配信と、社会的弱者らの嘆き、炎上の真相と本音と明かす1冊。
目次
■LIFE5/ルッキズム敗者
・デブ
・ブス
・チビ
・書き下ろし:整形美女VS愛嬌のあるブスetc
■LIFE4/SNS魑魅魍魎
・配信者
・港区女子・パパ活女子
・ツイフェミ
・VTuberオタク
・書き下ろし:水商売のコスパetc
■LIFE3/性的承認欲求乞食
・闇のヤリマン
・闇のヤリマンに沼る間男
・オタサーの姫
・キープ穴に邁進する膣ドカタ
・書き下ろし:平凡女は30歳超えてからがチャンス
■LIFE2/社会的弱者
・障害者
・マインド弱者
・処女厨
・恋愛敗者
・いじめられっ子
・書き下ろし:結婚したい女はオタサーの姫になれ
■LIFE1/社会的強者
・専業主婦
・親ガチャ成功者
・チン凸を勝ち抜いたモテチン
・書き下ろし:生物的には専業主婦が圧倒的強者
■LIFE0/たぬかな
・田舎女、穴モテとセクハラを経てプロゲーマーへ
・炎上という正規ルート
前書きなど
デブってどう思う ?
今の世はルッキズム全盛期で、見た目がいいだけで得することはいっぱいあるし、見た目が悪いだけで損することもいっぱいある。軽んじられたり、馬鹿にされたりな。チビ然り、デブもそういう対象だよな。
ただ、チビとデブで私に対する反応が違うんよ。チビは「170cm以下は人権ない」って言って炎上した私に純粋な憎しみを向けてくるヤツが多いんやけどさ、「チビがモテないのは事実」って諦めは持っとんねん。
小さい頃から、自分がチビであることを知っとるし、努力で身長を伸ばすには限界があることも理解しとる。「俺はチビやからモテん」って悲しみと「自分でどうにもできないことを言わんといてくれよ」って憎しみがあるんよな。
でも、デブは謎にポジティブなんよ。「デブなのは俺のせいじゃない」って主張して「僕は鬱の薬のせいで太ってるんで、デブは怠惰って言うのやめてもらっていいですか?」とかお気持ち表明するデブも、「ガリよりデブのほうがモテる。ガリのほうがいいなんて思い込み」なんて勘違いしとるデブもおる。
デブがモテるわけないやん。何言ってんの?
モテるっていうのは、多数の人から好かれるってことやろ。大多数から好かれるのはデブじゃなくてガリなんすよ、残念ながらね。なぜかそこを無視して「デブでもモテる!」って叫ぶ勘違いデブが多い。
版元から一言
毒舌なのに社会的弱者の男性に支持される人気配信者たぬかなの魅力をぎゅっと一冊にまとめました!
歯に衣着せぬ物言いの一種の爽快感と、その裏にあるたぬかなの愛情深さを感じてほしいです。
上記内容は本書刊行時のものです。