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アンビエント/ジャズ――マイルス・デイヴィスとブライアン・イーノから始まる音の系譜
完結
発行:株式会社Pヴァイン
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ24mm
重さ 390g
352ページ
価格
2,400 円+税
2,640 円(税込)
- 書店発売日
- 2025年9月12日
- 登録日
- 2025年6月27日
- 最終更新日
- 2025年9月1日
書評掲載情報
| 2026-07-18 |
朝日新聞
朝刊 評者: 大谷能生(音楽家・評論家) |
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紹介
ジャズとアンビエントはかねてより親密な関係にあった――
マイルス・デイヴィスが求めた静けさとは何だったのか?
アンビエントの発案者ブライアン・イーノはジャズから何を受けとったのか?
マイルスの音楽をアンビエント的観点から聴き返しつつ、イーノの音楽をジャズの角度からとらえ直すことで、今日におけるジャズとアンビエントの交差の源流を訪ねる、かつてない1冊。
『E.S.P.』以降の第2期マイルス・クインテットにみられる空間の拡張や時間の遅延、エレクトリック期に試みられたトーン・ポエム(=音の連なりから風景画のようなサウンドスケープを生み出す手法)は、ある意味でプレ・アンビエントと呼ぶこともできる。ひるがえってイーノの『Music for Airports』にはマイルスのモーダルな響きがこだまし、続くアンビエント・シリーズの諸作やジョン・ハッセルとの共作からはジャズとの接点が浮かび上がってくる。
本書はそうした両者の比較・分析にとどまらず、「静寂の次に最も美しい音」のキャッチフレーズで知られるECMの音作りの真髄や、菊地雅章、高田みどり、芦川聡、吉村弘、尾島由郎、清水靖晃といった日本におけるジャズと環境音楽の文脈も俯瞰することで、ジャズとアンビエントの混交が進む現代にひとつの道筋をつける。著者入魂の、7年ぶりの書き下ろし。
上記内容は本書刊行時のものです。

