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ネットと朝ドラ 木俣 冬(著/文) - blueprint
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ネットと朝ドラ (ネットトアサドラ)

テレビ・映画化
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四六判
縦188mm 横127mm 厚さ25mm
重さ 300g
376ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-909852-33-5   COPY
ISBN 13
9784909852335   COPY
ISBN 10h
4-909852-33-6   COPY
ISBN 10
4909852336   COPY
出版者記号
909852   COPY
Cコード
C0076  
0:一般 0:単行本 76:諸芸・娯楽
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年10月3日
書店発売日
登録日
2022年8月23日
最終更新日
2022年8月23日
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書評掲載情報

2022-11-20 産經新聞  朝刊
評者: 矢部万紀子(コラムニスト)
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紹介

ネットで「朝ドラ」と検索すると、なんと29,500,000件もの記事がヒットすることをご存知だろうか? 『ひよっこ』『わろてんか』『半分、青い。』『まんぷく』『なつぞら』『スカーレット』『エール』『おちょやん』『おかえりモネ』『カムカムエヴリバディ』、そして『ちむどんどん』。NHKの連続テレビ小説こと「朝ドラ」は近年、SNSやネットメディアの興隆とともに大きな盛り上がりを見せている。それぞれの作品が何を描いたのか、そしてどのような反響があったのかを丹念に読み解くと、そこには確かな時代精神を感じることができるだろう。日本で最も「朝ドラ」の記事を書いたと自負する著者が、「朝ドラ3.0の時代」を鋭く照射する本格評論集。

目次

第1章『ひよっこ』何も成さないヒロイン
第2章『わろてんか』繰り返された幽霊
第3章『半分、青い。』朝ドラとネットに起きた“革命”
第4章『まんぷく』おとなヒロインがもたらしたもの
第5章『なつぞら』歴代ヒロイン登場朝ドラ100作目
第6章『スカーレット』行間を重視した小説的手法
第7章『エール』コロナ禍に直面したミュージカル朝ドラ
第8章『おちょやん』壮大な伏線回収
第9章『おかえりモネ』東日本大震災からの10年
第10章『カムカムエヴリバディ』朝ドラを総括した三世代物語

著者プロフィール

木俣 冬  (キマタフユ)  (著/文

フリーライター、ノベライズ作家。テレビドラマ、映画、演劇に関する取材、評論などを行う。主な著書に『みんなの朝ドラ』『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』。企画、構成した書籍に『蜷川幸雄身体的物語論』『庵野秀明のフタリシバイ~孤掌鳴難~』、ノベライズに『ちょっと思い出しただけ』『小説嵐電』『コンフィデンスマンJP』『連続テレビ小説なつぞら』などがある。2015年から毎日朝ドラをレビューしている。ヤフーニュース個人オーサー。

上記内容は本書刊行時のものです。