..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
ネットと朝ドラ
発行:blueprint
四六判
縦188mm
横127mm
厚さ25mm
重さ 300g
376ページ
定価
2,500円+税
- 初版年月日
- 2022年10月3日
- 書店発売日
- 2022年9月12日
- 登録日
- 2022年8月23日
- 最終更新日
- 2022年8月23日
書評掲載情報
2022-11-20 |
産經新聞
朝刊 評者: 矢部万紀子(コラムニスト) |
MORE | |
LESS |
紹介
ネットで「朝ドラ」と検索すると、なんと29,500,000件もの記事がヒットすることをご存知だろうか? 『ひよっこ』『わろてんか』『半分、青い。』『まんぷく』『なつぞら』『スカーレット』『エール』『おちょやん』『おかえりモネ』『カムカムエヴリバディ』、そして『ちむどんどん』。NHKの連続テレビ小説こと「朝ドラ」は近年、SNSやネットメディアの興隆とともに大きな盛り上がりを見せている。それぞれの作品が何を描いたのか、そしてどのような反響があったのかを丹念に読み解くと、そこには確かな時代精神を感じることができるだろう。日本で最も「朝ドラ」の記事を書いたと自負する著者が、「朝ドラ3.0の時代」を鋭く照射する本格評論集。
目次
第1章『ひよっこ』何も成さないヒロイン
第2章『わろてんか』繰り返された幽霊
第3章『半分、青い。』朝ドラとネットに起きた“革命”
第4章『まんぷく』おとなヒロインがもたらしたもの
第5章『なつぞら』歴代ヒロイン登場朝ドラ100作目
第6章『スカーレット』行間を重視した小説的手法
第7章『エール』コロナ禍に直面したミュージカル朝ドラ
第8章『おちょやん』壮大な伏線回収
第9章『おかえりモネ』東日本大震災からの10年
第10章『カムカムエヴリバディ』朝ドラを総括した三世代物語
上記内容は本書刊行時のものです。