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うさぎとハリネズミシリーズ2冊セット はら まさかず(文) - ひだまり舎
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うさぎとハリネズミシリーズ2冊セット (ウサギトハリネズミ シリーズ ニサツセット)

児童図書
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発行:ひだまり舎
A4変形判
縦206mm 横183mm 厚さ24mm
128ページ
上製
価格 3,000円+税
ISBN
978-4-909749-99-4   COPY
ISBN 13
9784909749994   COPY
ISBN 10h
4-909749-99-3   COPY
ISBN 10
4909749993   COPY
出版者記号
909749   COPY
Cコード
C8793  
8:児童 7:絵本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年11月15日
書店発売日
登録日
2023年10月5日
最終更新日
2024年10月9日
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紹介

「うさぎとハリネズミ」シリーズ第2冊セット。
のんびりやで前向きなうさぎと、ちょっと繊細なハリネズミ。
ふたりのおりなすゆるやかであたたかいお話が、子どもから大人まで、心をふわっとつつんでくれます。

1 うさぎとハリネズミ きょうもいいひ
・ちくちくとふわふわ 
   ある日であったうさぎとハリネズミ。
  「ハリ」と「毛」、どちらがやくにたつか?をためしてみることに…。
・つたえたいこと
   うさぎが持ってきた、クルミのから。これで何をしようというのでしょう?
・あしたのために
   今日は一日、何にもいいことがなかった!と
   イライラするハリネズミに、うさぎが教えたことは…。
・たんぽぽのたね
   今日はろくなことがない日だから外に出ない、というハリネズミ。
   さて、ふたりの一日は。

2 うさぎとハリネズミ きっとあえる
・とびたって
   なんだかちょっとたいくつなモモンガ。そんなときに現れたのは、旅ねこ。
   旅ねこと話した後、モモンガはある決心をします。 
・風にのって
   強い風の日に、うさぎとハリネズミの前にとんできたのは、鳥?いいえ、モモンガです。
   風にのってとぶモモンガは、うさぎとハリネズミに新しい風をはこんできたようです。
・きっとあえる
   モモンガの家をたずねるうさぎとハリネズミ。とっておきのお土産も用意したのに風がいたずらをします。
   ふたりはモモンガに会えるのでしょうか。
・新しい友だち
   新しい友だちのことをを伝えたくて、モモンガは手紙を書きはじめます。
   書き上げてから、気がつきます。この手紙、どうやって届けたらいいんだろう?

版元から一言

のんびり屋で前向きなうさぎは、まわりをいつでもホッとさせてくれます。
ハリネズミは、ちょっと繊細で心配性。でもほんとうは優しい心の持ち主です。
そんなふたりが、「すりばち森」で出会い、たいせつな友だちになっていきます。

シリーズ第1作「きょうもいいひ」は、ふたりの出会いからはじまります。
ちくちくとふわふわ。まったくちがうふたりが、どんなふうに友だちになっていくのでしょう。
静かな語り口と、ゆたかな絵が、読者を物語の世界に引き込んでくれます。

第2作「きっとあえる」ではうさぎとハリネズミの前にシャイなモモンガが現れます。
うさぎとハリネズミ、そしてモモンガのそれぞれのきもちを、風がそっとはこんでくれます。

子どもたちにも、大人にも、しずかでおだやかな、あたたかい物語の世界を楽しんでいただけることを願っています。

著者プロフィール

はら まさかず  (ハラ マサカズ)  (

はらまさかず(Masakazu Hara)

1972年愛知県生まれ。神奈川県川崎市在住。
作家、編集者。日本児童文学者協会会員。
著書に『お父さんとお話のなかへ 父と子のお話12か月』(本の泉社)、絵本『ゆめのふね』(絵・黒井健、おはなしチャイルド第509号、チャイルド本社)。信用金庫の月刊広報誌『楽しいわが家』にてエッセイ「お父さんの気持ち」連載中。
2020年4月より、子どもたちが自由にお話を読んだり聴いたりすることができるサイト「よむよんで」を運営している。
2022年『うさぎとハリネズミ きょうもいいひ』で、第55回日本児童文学者協会新人賞受賞。

石川 えりこ  (イシカワ エリコ)  (

石川えりこ(Eriko Ishikawa)

福岡県生まれ。イラストレーター・絵本作家。
著書に『ボタ山であそんだころ』(福音館書店/第46回講談社出版文化賞絵本賞)、『あひる』(くもん出版)、『流木のいえ』(小学館)、『かんけり』(アリス館/2019年ミュンヘン国際児童図書館の目録『ホワイト・レイブンズ』収録)、『こくん』(村中李衣・文/童心社)、『あららのはたけ』(村中李衣・文/偕成社/第35回坪田譲治文学賞受賞)、『ばあさんは15歳』(阿川佐和子・文/読売新聞連載小説および中央公論新社)、『ほんやねこ』(講談社)、『にわにくるとり』(ポプラ社)、『わたしのかみひこうき』(余 麗瓊 文 唐 亜明 訳/ひだまり舎)、『わたしはふね』(曹文軒・文/小学館)、などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。