版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
LGBTヒストリーブック日本編 平等を求めて声をあげた人々の闘い 山縣真矢(著) - サウザンブックス社
.
【利用可】 (連絡不要)

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

直接取引:あり(自社)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

LGBTヒストリーブック日本編 平等を求めて声をあげた人々の闘い (エルジービーティー ヒストリーブック ニホンヘン)

このエントリーをはてなブックマークに追加
B5判
縦257mm 横185mm 厚さ26mm
重さ 824g
376ページ
並製
価格 3,300 円+税   3,630 円(税込)
ISBN
978-4-909125-72-9   COPY
ISBN 13
9784909125729   COPY
ISBN 10h
4-909125-72-8   COPY
ISBN 10
4909125728   COPY
出版者記号
909125   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2026年4月14日
最終更新日
2026年6月15日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

連綿と続く、日本のLGBTQアクティビズム
1960年代までの歴史のおさらいに始まり、2020年以降の現在、そして未来に向けて
 
セクシュアルマイノリティ(LGBTQ)に対する差別も、歴史の中でつくられてきました。病気とされ、変態とされ、禁忌とされ、犯罪とされ……。いつの時代にもどんな場所にも存在していたにもかかわらず、LGBTQの人々はずっと差別されてきました。その差別に抗う闘いは19世紀後半のヨーロッパから始まり、世界に広がっていきました。日本でも1970年代に入ってようやく、声をあげる人たちが現れ、社会に物申す団体が登場し、ネットワークが築かれていきます。レズビアン・フェミニズムの活動、エイズ予防法案への反対運動、府中青年の家裁判、プライドパレードの開催、性同一性障害者特例法の制定、差別発言への抗議、同性婚を求める運動……。この半世紀ほどのあいだに、さまざまな課題に対して有名無名のたくさんの人々が草の根で活動してきました。本書は、日本におけるそうした闘いの足跡を通史的にたどった、これまでにない待望の一冊です。

画像435点、脚注479項目、索引855項目。貴重な資料を多数収録!

目次

はじめに
年表
口絵
序章 闘いに向けて
第1章:1960年代までの「歴史」をざっとおさらい
第2章:1970年代 運動の萌芽
第3章:1980年代 黎明期の運動とエイズの脅威
第4章:1990年代 ネットワークの広がりと存在の可視化
第5章:2000年代 コミュニティ運動の高まりと政治への関わり
第6章:2010年代 “LGBTブーム”~官民のLGBT施策が大きく進展~
第7章:2020年代 LGBTQコミュニティの未来へ
終章 希望に向かって 主な参考文献
索引
著者あとがき
おわりに

前書きなど

序章
闘いに向けて

「風間くん、“ホモ”って言われちゃった~」
 部屋の中に入ってくるやいなや、参加者の高校生の1人が戸惑いながら、リーダーの風間孝さんに打ち明けました。

 「起こってしまった……」
 風間さんはすぐにメンバー全員を招集し、緊急のミーティングを開くことにしました。
 場所は「東京都府中青年の家」。東京都教育委員会が管理する、「青少年が宿泊をともにしながら学習、レクリエーションなどのグループ活動を行うための施設」です。

 〈アカー(動くゲイとレズビアンの会)〉は、1990年2月11日(日)と12日(月・振替休)の1泊2日で、「府中青年の家」を利用して合宿を行いました。目的は、会員相互の親睦を深めるとともに、同性愛者をとりまく社会問題について学ぶためでした。参加者は、高校生2人を含む10代から30代までの18名で、全員、「ゲイ=男性同性愛者」でした。

著者プロフィール

山縣真矢  (ヤマガタ シンヤ)  (

1967年、岡山県倉敷市生まれ。出版社で勤務後、フリーランスの編集者・ライターに。ゲイの当事者として、2002年から東京のプライドパレードの運営に携わる。〈NPO法人東京レインボープライド〉顧問、〈NPO法人プライドハウス東京〉理事、「結婚の自由をすべての人に」訴訟東京二次原告。著書に『どう向きあう? HIV/エイズのこれから』(ゆまに書房)。

後藤純一  (ゴトウ ジュンイチ)  (

1969年、青森県弘前市生まれ。京都大学文学部卒業。ゲイ雑誌『バディ』編集者を経て、All About[セクシュアルマイノリティ]や「PRIDE JAPAN」「g-lad xx(グラァド)」などWebメディアを中心にLGBTQライターとして活動。共著に『職場のLGBT読本』など。

山賀沙耶  (ヤマガ サヤ)  (

1981年、愛知県生まれ。北海道大学文学部卒業(卒論は「吉屋信子研究」)後、出版社勤務などを経て、フリーランス編集ライターに。ボランティア団体〈パフスクール〉共同代表。2025年11月より甲州市議会議員。

山田秀頌  (ヤマダ ヒデノブ)  (

1991年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。博士(学術)。専門はトランスジェンダー理論。現在、同研究科地域文化研究専攻教務補佐員。東京大学、高崎健康福祉大学非常勤講師。

小西優実  (コニシ ユウミ)  (

東京大学大学院総合文化研究科博士課程生。トランス医療のアクセスの問題を医療社会学に基づき研究。論文にIllness-care and validation-dependency in the diagnostic model for trans healthcare(2025年、Sociology of Health and Illness)など。

上記内容は本書刊行時のものです。