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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
直接取引:あり(自社)
ジェンダー・クィア 私として生きてきた日々
発行:サウザンブックス社
A5変形判
縦210mm
横150mm
厚さ20mm
重さ 397g
256ページ
並製
価格
3,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2024年9月12日
- 登録日
- 2024年8月1日
- 最終更新日
- 2024年9月12日
書評掲載情報
2024-11-03 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
女の子にもなりたくないし、男の子にもなりたくない。
私はただ、自分自身でいたい。
クィア、ノンバイナリーのコミック作家マイア・コベイブの自叙伝。
自身の生い立ち。幼少期から思春期で過ごした環境、そして、青年期にかけてクィアをテーマにした音楽や漫画、ファンタジー作品と出会い、自身の性のあり方に向き合い出すことで、生まれた、気づき、葛藤、戸惑いを丁寧に描く。
ひとりの人間の、ありのままの記録。
2020年 アメリカ図書館協会 アレックス賞受賞
2020年 ストーンウォール図書賞名誉賞(ノンフィクション部門)受賞
前書きなど
高校に入ると、自分は
女性と男性の魂を
半分ずつ持って持って生まれてきたと
思うようになった。(本文より)
版元から一言
世界10カ国以上で翻訳された本書、ついに日本版が完成!
コミック作家のマイアにとって初の長編作品となる本作は、ノンバイナリー ・ジェンダーとして生きる人の等身大の姿と経験を映し出しており、性別二元論の枠組みを窮屈に感じる人、社会の中で強制されるジェンダー規範に対して違和感を抱く人、自分自身のあり方を偽らずに生きたいと願う人の心に共鳴する要素に充ちている。
成長の過程で経験する身体の変化や、家族や身近な人たちとの関わり合いや、多様なジェンダーのあり方の実践する人たちとの対話を重ねていく中で、自らのジェンダーやセクシュアリティのあり方をどのように表現したら良いのかを模索し、「彼」および「彼女」の二元論に巻き込まれてしまう人称代名詞に対して違和感を抱き、「ノンバイナリー ・ジェンダー」というジェンダー自認を持つに至るまでの丁寧な記録。
上記内容は本書刊行時のものです。