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ぼくに流れる氷 マイク・ライトウッド(著) - サウザンブックス社
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ぼくに流れる氷 (ボクニナガレルコオリ)

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四六判
602ページ
並製
価格 2,300円+税
ISBN
978-4-909125-45-3   COPY
ISBN 13
9784909125453   COPY
ISBN 10h
4-909125-45-0   COPY
ISBN 10
4909125450   COPY
出版者記号
909125   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2023年8月24日
最終更新日
2023年10月6日
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紹介

状況を変えるのはぼく次第。
恐怖に支配されるままなんてだめだ。
人生の手綱は自分でとるべきなんだ。

ゲイというセクシュアリティをどうしても受け入れることができない、高校生のダリオ。親友オスカルとは「秘密の関係」を楽しんでいたが、ある事件がきっかけでその関係が崩れ出していく。早くに両親を亡くしてしまい、たった一人の家族は毎週教会に通う祖母だけ。ゲイバレして、親友も家族もなくしてしまうことを恐れていたダリオにもやがて転機が訪れる。

前書きなど

私たちはみな深く傷ついているが、
同時に、誰かを傷つけながら生きている。
深く後悔し罪を受けながら、許しを乞う機会を待ち望んでいる。
勇気をもって諦めずに手を差し出し続ければ、きっと誰かが、手を握ってくれる。
何度失敗しても謝罪を試みるダリオを、私たちは見習うべきだ。
罪悪感と羞恥心を抱きながら他者と関わり続けるしか、償う方法はない。
(ティーヌ/読書サロン 代表)

版元から一言

圧倒的なリアリティ!
当事者が当時者の声を集めて書いた青春小説
姉妹作『ぼくを燃やす炎』も必読

著者プロフィール

マイク・ライトウッド  (マイク ライトウッド)  (

ブロガー、翻訳家。ネットを通して知り合った若者たちの体験を下敷きに『ぼくを燃やす炎』(原題:El fuego en el que ardo)を書き上げて以来、続々と小説を発表。 Lo que nunca fuimos(ぼくたちが決してならなかったもの)で第1回 LGTBI 電子文学賞を受賞した。近年では SF、ユーモア小説を手掛けるなどジャンルを広げている。

村岡直子  (ムラオカ ナオコ)  (

兵庫県出身、同志社大学文学部卒業。スペイン語翻訳者、講師、校正者。訳書に『雌犬』(ピラール・キンタナ著、国書刊行会)、『ガラスの虎たち』(トニ・ヒル著、小学館)、『ラスト・ウェイ・アウト』(フェデリコ・アシャット著、早川書房)、共訳書に『地政学の思考法』(ペドロ・バーニョス著、講談社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。