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在庫ステータス
取引情報
ぼくはザ・クラッシュが好きすぎて世界中からアイテムを集めました。
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年2月14日
- 書店発売日
- 2024年2月3日
- 登録日
- 2024年1月15日
- 最終更新日
- 2024年3月28日
紹介
ザ・クラッシュが好きすぎて始めたDJイベントにジョー・ストラマーがやってきた!? ミュージシャンでドラマーの高橋浩司(ex.PEALOUT,HARISS、TH eCOMMONS、下北スミス、PIGGY BANKS)がザ・クラッシュにまつわる物語を語りながら、世界中から集めた貴重なコレクション(アルバム、シングル、グッズ、本、アパレルetc)の数々を一挙に公開。読み物としてもバイヤーズガイドとしてもコレクション本としても楽しめるクラッシュ愛に包まれた1冊です。
目次
プロローグ/第1章:アルバム編(白い暴動/動乱/ロンドン・コーリング/ブラック・マーケット・クラッシュ/ザ・クラッシュ・シングルズ '77-'79/サンディニスタ!/コンバット・ロック/カット・ザ・クラップ/ザ・シングルズ /クラッシュ・オン・ブロードウェイ/スーパー・ブラック・マーケット・クラッシュ/ザ・ストーリー・オブ・ザ・クラッシュ/ライブ・クラッシュ/エッセンシャル・クラッシュ/ザ・クラッシュ・シングルズ/ライヴ・アット・シェイ・スタジアム/ヒッツ・バック/サウンド・システム)第2章:シングル編 (オリジナルシングル /各国シングル)第3章:グッズ&アパレル編(グッズ編/アパレル編)第4章:ポスター編 第5章:ザ・クラッシュ文化の継承
前書きなど
ザ・クラッシュとの出会いは中学のときでした。音楽にくわしい友達がいてミュージック・ライフを読むようになって、その友達から「クラッシュってすごくかっこいいよ」と言われたときに、たぶん、図書館でアルバムを借りてカセットテープに録音して聴いたのがきっかけだと思います。最初に聴いたのはアメリカ盤の『白い暴動』ですね。そこに「クラッシュ・シティ・ロッカーズ」という曲が入っていて、1番のサビが終わったあとに、ジョー・ストラマーが「イエー、イエー」って言うんですけど、それを聴いた瞬間にかっこよくて鳥肌が立ちました。「かっこよくて鳥肌が立つことなんてあるんだ!?」と思ったときから現在に至るという感じですね。その瞬間は今でもはっきりと覚えています。
それでもうクラッシュに撃ち抜かれて、のめり込んで、『白い暴動』ばかりずっと聴くようになりましたね。しばらく他の音楽を聴いてなかったんじゃないかな。
クラッシュの音楽はシンプルだったんですよね。当時ロックというとテクニック重視というか。中学のときもディープ・パープルとかそういうのが流行っていて、ギターが上手いからとかドラムが上手いからという基準で音楽を聴いていたような気がするんです。歌が上手いとかね。だけどクラッシュはそういうことじゃないという。自分にもできそうだなっていう演奏だったんです。音楽を聴いてそう思ったのは初めてだったかもしれないですね。演奏できそうにないからその憧れで音楽を聴いていたわけですからね。クラッシュは初めて聴いた等身大の音楽でした。
版元から一言
ザ・クラッシュを愛した著者が語るクラッシュへの思いと、世界中から集めたコレクションの数々。読み物としてもクラッシュのバイヤーズガイドとしてもコレクション本としても楽しめるクラッシュ愛に包まれた1冊です。
関連リンク
https://donutroll.tokyo/
上記内容は本書刊行時のものです。