..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
精神と時間
宇宙はいかに現れるか現れていないものへの接近はいかにして可能か
発行:22世紀アート
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ7mm
重さ 172g
105ページ
定価
1,200円+税
- 初版年月日
- 2023年2月
- 書店発売日
- 2023年2月2日
- 登録日
- 2023年1月26日
- 最終更新日
- 2023年1月26日
紹介
―世界を明確に認識すればするほど、その狭間にある真実は失われていく―
精神の徴表としての世界、意識の形成の枠外の深みにあるもの、求められる思考がそれらに目を向けるためには、精神の様態を見抜く視力が必要となる。
それらをもって現れるもの或いは現れないものを問うとき、そこには新しい思考と新たな世界が現出するだろう──『実現と表現』でデカルト以来失われた精神の広がりに光をあて現代思想の新たな可能性を広げた著者が、精神と時間という新たな難問に挑んだ哲学論考。
目次
[目次]
序 時間宇宙と空間宇宙
1 認識できないもの ─時間は全的なので認識できない
2 見る精神が世界を創る ─意識と宇宙 部分と全の攻防
3 原始思考から構成思考へ ─おかしいと感じることには間違いが潜んでいる
4 現われるものが現われないものを隠す ─語ることは隠すことになる
著者略歴
上記内容は本書刊行時のものです。