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九州王国と大和王国の真実 田島 代支宣(著) - 海鳥社
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九州王国と大和王国の真実 (キュウシュウオウコクトヤマトオウコクノシンジツ) 前方後円墳の起源と盛衰 (ゼンポウコウエンフンノキゲントセイスイ)

歴史・地理
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発行:海鳥社
A5判
重さ 255g
146ページ
並製
定価 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-86656-166-0   COPY
ISBN 13
9784866561660   COPY
ISBN 10h
4-86656-166-1   COPY
ISBN 10
4866561661   COPY
出版者記号
86656   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年6月25日
書店発売日
登録日
2024年6月25日
最終更新日
2024年8月13日
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紹介

前方後円墳の起源とはなにか、そしてその衰退の原因とは……。
今なお解明されない古代史の疑問について、
さまざま史料や出土品などから多角的に考察。
「九州王国」と「大和王国」の真の姿を明らかにし、
前方後円墳の盛衰を中心に日本国成立までを辿る。

目次

はじめに

第1章 神話、神器、鉄器からの王国
1 国生み神話
2 降臨地
3 三種の神器
4 鉄器の普及

第2章 邪馬台国の所在地 
1 「倭人伝」以前の史料
2 邪馬台国の位置
3 事物からの検証
4 邪馬台国の実態

第3章 神武東征
1 初期王の年代
2 神武の実在
3 東征の実情
4 神武の歴史的事実

第4章 崇神天皇の動向
1 崇神天皇の動向
2 主要な古墳の特性

第5章 前方後円墳の起源と盛衰
1 太陽信仰
2 壺型古墳の起源
  (1)壺棺と壺型古墳/(2)起源と拝礼の位置
3 かんがい農耕と前方後円墳の広がり
  (1)低温地農耕/(2)古墳の広がり
4 古墳の盛期
5 古墳の大型化の要因
  (1)寒冷期の大和川下流域/(2)大化の背景/­(3)大型工事の仕組
6 前方後円墳の衰退

第6章 広開土王碑の倭の動き 
1 史料からの推定
2 倭と百済の関係
3 高句麗・百済の戦争と倭
4 高句麗と倭の戦争
5 広開土王碑の倭
6 応神王権との関係
第7章 応神王権の動向と全国統一
1 応神王権の性格
  (1)神功の動き/(2)三種の神器、馬具、鉄器/(3)出自
  (4)進出時の戦い/(5)応神王朝の拠点地
2 応神王権の内政と外交
3 水田開発
4 巨大古墳
5 応神王権の全国統一の疑問
  (1)大型前方後円墳からの全国統一説/(2­)応神朝の全国統一の疑問

第8章 倭の五王
1 倭の五王と応神王権
2 倭の五王の遣使と国際情勢

第9章 継体王権と磐井の戦争
1 継体王権の実態
2 朝鮮半島の動き
3 磐井との戦争
4 継体と磐井の古墳

第10章 多利思比孤の倭国と大和王国
1 所在地
2 王名
3 国のありさま
4 大和国の動き

第11章 九州王国の実証

第12章 白村江の戦いの主体
1 白村江の戦い
2 韓智興の動き
3 『三国史記』からの倭
4 中国史料からの倭の戦い
5 薩夜麻
6 九州王国の滅亡の要因
7 戦争の主体と実情

第13章 日本王国の成立
1 大嘗祭
2 律令国家の成立
3 建元と大宝律令
4 日本王国の成立

第14章 九州王国と大和王国

主要参考文献

著者プロフィール

田島 代支宣  (タジマ ヨシノブ)  (

1940年東京都生まれ。久留米市在住。東京都立大学卒業。元水資源開発公団勤務。著書に『水と土と森の収奪―循環を取り戻せ』『水とエネルギーの循環経済学―大量消費社会を終わらせよう』『卑弥呼女王国と日本国の始まり―九州起源の日本国』『原発廃炉と破綻をさける財政改革―国債暴落とインフレ危機を回避する』『生活を破壊する財政赤字と社会保障財源不足』(いずれも海鳥社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。