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バイロイト祝祭の黄金時代
ライヴ録音でたどるワーグナー上演史
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年3月25日
- 書店発売日
- 2024年3月22日
- 登録日
- 2024年2月20日
- 最終更新日
- 2024年3月19日
紹介
ドイツの巨匠ワーグナーが遺したオペラのみを上演するバイロイト祝祭。当代一の歌手と指揮者と、気鋭の演出家による公演は常に話題となり、世界で最もチケットが取りにくいとされる。バイロイト祝祭の戦後最初の1951年から1970年代半ばまでの「新バイロイト」の「黄金時代」を現存するすべての録音記録をもとに徹底検証。世界にも例のない、ワーグナー上演史。
【登場する主な指揮者・歌手】
フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ、カラヤン、カイルベルト、クレメンス・クラウス、ヨッフム、クリュイタンス、サヴァリッシュ、マタチッチ、ラインスドルフ、ケンペ、マゼール、クリップス、ベーム、スウィートナー、ブーレーズ、カルロス・クライバー、ヴァルナイ、メードル、ニルソン、ヴィントガッセン、ホッター、ナイトリンガー、グラインドルほか
目次
前史 ―1904~27年
序章 全曲録音が始まる ―1928~1944年
第1章 再出発―1951年
第2章 常連歌手たちの集結 ―1952年
第3章 クレメンス・クラウス、ひと夏だけの輝き ―1953年
第4章 幻のマルケヴィッチの《タンホイザー》―1954年
第5章 クナッパーツブッシュvs カイルベルト ―1955年
第6章 新バイロイトの第2ラウンド ―1956年
第7章 新鋭サヴァリッシュの抜擢 ―1957年
第8章 「青の時代」ヴィーラント演出の《ローエングリン》―1958年
第9章 ヴィーラントの理想の「相棒」―1959年
第10章 ルドルフ・ケンぺの試練 ―1960年
第11章 ベジャールとのコラボレーション ―1961年
第12章 カール・ベーム68歳のバイロイト・デビュー ―1962年
第13章 転換期を迎えた新バイロイト―1963/64年
第14章 ヴィーラント・ワーグナーの死 ―1965~67年
第15章 ヴォルフガング・ワーグナー単独体制の始動―1968~70年
第16章 嵐の前の静けさ ―1971~75年
上記内容は本書刊行時のものです。