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3・11子どもだった私たち 金本 暁(編著) - 耕文社
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3・11子どもだった私たち (サンテンイチイチコドモダッタワタシタチ) 福島原発事故と避難の経験を言葉につむぐ (フクシマゲンパツジコトヒナンノケイケンヲコドバニツムグ)

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発行:耕文社
A5判
64ページ
並製
価格 1,000 円+税   1,100 円(税込)
ISBN
978-4-86377-092-8   COPY
ISBN 13
9784863770928   COPY
ISBN 10h
4-86377-092-8   COPY
ISBN 10
4863770928   COPY
出版者記号
86377   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2025年3月25日
最終更新日
2025年4月3日
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紹介

2011年に子どもだった世代の多くは成人している。子ども時代に遭遇した原発事故と「自主避難」という、自分たちでしか語り得ない経験をどう言葉につむぎ、社会に次世代に伝えていくか。当事者らによる思考と討議の結晶。

目次

はじめに 金本 暁
Ⅰ 「自主避難」という曖昧さの中で 金本 暁
Ⅱ 福島原発事故に出遭った私 坂本 唯
Ⅲ 対談 原発事故の経験に向き合う 金本 暁/坂本 唯
Ⅳ 鼎談 原発事故がなければ、原発事故があったから…… 梅島さと/金本 暁/坂本 唯
おわりに 坂本 唯
刊行に寄せて 福島敦子

前書きなど

原発事故と避難は、多かれ少なかれタブー視をされていると、当時子どもだった私も薄々理解はしていました。「社会の関心事」から外れている、関心があったとしても意図的に覆いを被せられているのでは、と。
原発事故から14年。
この月日の中で失われていく記憶もありながら、寧ろ今こそ鮮明に語られようとする記憶もあります。
原発事故と避難について語る。辛く困難な道を共に歩むために……。(金本暁)

著者プロフィール

金本 暁  (カネモト アツキ)  (編著

1997年生まれ。福島県出身。西南学院大学大学院文学研究科修士課程修了。原発事故をきっかけに、福島県いわき市から福岡県へと避難を経験する。研究テーマとして自主避難者のアイデンティティを探求しつつ、福島原発事故被害救済九州訴訟(九州避難者訴訟)の原告としての活動も行う。第49回国連人権理事会本会議で原発避難者の人権についてのスピーチを行った。

坂本 唯  (サカモト ユイ)  (編著

1997年生まれ。三重県出身。立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程在籍。大学生の時に福島県浜通りを訪れたことをきっかけに、一人ひとりの人生の変化をじっくりと聞く生活史調査を行いながら、原発事故による長期的な被害とその暴力性について
探求している。

上記内容は本書刊行時のものです。