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取引取次:
地方小
直接取引:あり(自社)
3・11子どもだった私たち
福島原発事故と避難の経験を言葉につむぐ
発行:耕文社
A5判
64ページ
並製
価格
1,000 円+税
1,100 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2025年4月7日
- 登録日
- 2025年3月25日
- 最終更新日
- 2025年4月3日
紹介
2011年に子どもだった世代の多くは成人している。子ども時代に遭遇した原発事故と「自主避難」という、自分たちでしか語り得ない経験をどう言葉につむぎ、社会に次世代に伝えていくか。当事者らによる思考と討議の結晶。
目次
はじめに 金本 暁
Ⅰ 「自主避難」という曖昧さの中で 金本 暁
Ⅱ 福島原発事故に出遭った私 坂本 唯
Ⅲ 対談 原発事故の経験に向き合う 金本 暁/坂本 唯
Ⅳ 鼎談 原発事故がなければ、原発事故があったから…… 梅島さと/金本 暁/坂本 唯
おわりに 坂本 唯
刊行に寄せて 福島敦子
前書きなど
原発事故と避難は、多かれ少なかれタブー視をされていると、当時子どもだった私も薄々理解はしていました。「社会の関心事」から外れている、関心があったとしても意図的に覆いを被せられているのでは、と。
原発事故から14年。
この月日の中で失われていく記憶もありながら、寧ろ今こそ鮮明に語られようとする記憶もあります。
原発事故と避難について語る。辛く困難な道を共に歩むために……。(金本暁)
上記内容は本書刊行時のものです。