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必殺シリーズ秘史 50年目の告白録 高鳥 都(著/文) - 立東舎
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必殺シリーズ秘史 50年目の告白録 (ヒッサツシリーズヒシゴジュウネンメノコクハクロク)

テレビ・映画化
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発行:立東舎
A5判
352ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-8456-3804-8   COPY
ISBN 13
9784845638048   COPY
ISBN 10h
4-8456-3804-5   COPY
ISBN 10
4845638045   COPY
出版者記号
8456   COPY
Cコード
C0074  
0:一般 0:単行本 74:演劇・映画
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年9月16日
書店発売日
登録日
2022年7月25日
最終更新日
2022年9月15日
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書評掲載情報

2022-12-17 毎日新聞  朝刊
評者: 加藤陽子(東京大学教授・日本近代史)
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紹介

1972年秋に始まった『必殺仕掛人』。金をもらって恨みを晴らす殺し屋たちを主人公にしたアウトロー時代劇は、テレビ界の常識を覆す設定や凝った展開、斬新な表現手法とともに人気シリーズとなり、いまなお新作が続く『必殺仕事人』で国民的ドラマへと成長した。本書では必殺シリーズを象徴する光と影の映像美や撮影・音響のテクニック、奇想天外な殺し技を実現させてきた京都映画(現・松竹撮影所)のスタッフ総勢20人以上に徹底取材を敢行。当時まだ32歳の若手だったキャメラマンの石原興をはじめ照明、録音、編集、効果、殺陣、記録、演出部、製作部ほか各パートの職人たちが、あらためて必殺シリーズを振り返る。初めて明かされる各作品の舞台裏に緒形拳や藤田まことら出演者の思い出、深作欣二や工藤栄一ら名匠の演出術などなど。そしてラストを飾るスペシャルインタビューには俳優の山﨑努が登場、『必殺仕置人』『新必殺仕置人』で演じた"念仏の鉄"――シリーズ屈指の殺し屋について語り尽くす。著者は『映画秘宝』や『昭和の不思議101』で丹念な調査にもとづく記事を発表してきた気鋭のライター・高鳥都。コラムでは必殺シリーズの軌跡や撮影所の歴史を解説し、テレビ・映画の作品リストも収録。「必殺シリーズ50周年」を記念した待望の書が、ここに誕生です!

著者プロフィール

高鳥 都  (タカトリ ミヤコ)  (著/文

1980年生まれ。2010年よりライターとしての活動をスタートし、『映画秘宝』『昭和の謎99』『昭和の不思議101』などに執筆。編著に『別冊映画秘宝 90年代狂い咲きVシネマ地獄』、共著に『漫画+映画!』『完全版アナーキー日本映画史1959-2016』ほか多数。

上記内容は本書刊行時のものです。