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沖縄は今も「戦世」をうたう 藤田正(著) - 旬報社
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沖縄は今も「戦世」をうたう (オキナワハイマモイクサユヲウタウ)

歴史・地理
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発行:旬報社
四六判
220ページ
定価 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-8451-2274-5   COPY
ISBN 13
9784845122745   COPY
ISBN 10h
4-8451-2274-X   COPY
ISBN 10
484512274X   COPY
出版者記号
8451   COPY
Cコード
C0031  
0:一般 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年7月
書店発売日
登録日
2026年7月6日
最終更新日
2026年7月21日
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書評掲載情報

2026-08-29 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 松村洋(音楽評論家)
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紹介

沖縄は、戦争によって深い傷を負った場所です。その歴史を学び直すことは、二度と戦争をくり返さないために、私たちが何を考え、どう生きていくべきかを知る手がかりになります。
戦後の沖縄では、戦争の体験や平和への願いを歌に託して、多くの人が思いを語りついできました。
本書は、その歌の流れをたどりながら、沖縄が伝えてきた「戦争を忘れない」という強い願いに耳をすませ、いっしょに学んでいくためのものです。
(はじめに 「おばあちゃんの歌」から――より抜粋)

沖縄の激動の歴史とともに生まれた多くの歌には、ウチナーンチュ(沖縄人)の願いが込められています。
県民の4人に1人が命を落とした沖縄戦は沖縄社会に長く大きな影響を与えました。
大規模な戦争被害から「生き残ったもの」としての思いをうたう「艦砲ぬ喰ぇー残さー」、
収容所で青年たちがこぞってうたった「PW無情」など言わずと知れた島唄から、
戦争体験者と次世代の唄い手がともにつくり上げたあたらしい島唄「戦争華」、
人気バンドMONGOL800が平和への思いを発信した「himeyuri~ひめゆりの詩~」など……音楽から沖縄戦と戦後のあゆみをたどる本です。

●本書で紹介する歌
「艦砲ぬ喰ぇー残さー」
「PW無情」
「屋嘉節」
「生き返り節」
「石川小唄」
「かぎやで風節」
「時代の流れ」
「ヒヤミカチ節」
「ハイサイおじさん」
「沖縄を返せ」
「ちんぬくじゅうしい」
「マラリア撲滅の歌」
「どるどるどん」
「himeyuri~ひめゆりの詩~」
「ありがとう」
「ウチナーUchina~千と三百の核隠し~」
「戦争華」
「戦後の嘆き」
「芭蕉布」

目次

●目次
はじめに 「おばあちゃんの歌」から
第1章 一九四五・食い残しの私たち
第2章 銃剣とブルドーザー─ 不条理が横行する島
第3章 米軍支配下の復帰運動と島唄の黄金時代
沖縄の歌い手に聞く――「戦世」をうたうってどういうこと?
インタビュー❶ 大工哲弘
第4章 米軍基地反対!と叫んでも―─返還後の「沖縄とヤマト」
第5章 未来へつなぐ平和のコーナーストーン、沖縄
沖縄の歌い手に聞く「戦世」をうたうってどういうこと?
インタビュー❷ 仲宗根創
おわりに
年表 沖縄の戦中・戦後の歩みと歌
本書に関連する「沖縄音楽のキーワード」

著者プロフィール

藤田正  (フジタタダシ)  (

音楽プロデューサー、評論家。
黒人音楽から沖縄音楽までの音楽制作多数。沖縄関連の著作に『ウチナーのうた――名曲101選&CDガイド』(音楽之友社、一九九八年、編著)、『沖縄は歌の島――ウチナー音楽の500年』(晶文社、二〇〇〇年)『メッセージ・ソング――「イマジン」から「君が代」まで』(解放出版社、二〇〇〇年)、藤田正著、大城弘明写真『沖縄 島唄紀行』(小学館、二〇〇一年)、
登川誠仁著(藤田正構成)『オキナワをうたう――登川誠仁自伝』(新潮社、二〇〇二年)。
ほかに『歌と映像で読み解くブラック・ライヴズ・マター』(シンコーミュージック・エンタテイメント、二〇二〇年)など。NHKラジオ「こころをよむ」でアメリカ建国250年史を解説(二〇二六年七月~九月)。

上記内容は本書刊行時のものです。