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ジャパンタウン バリー・ランセット(著/文) - ホーム社
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ジャパンタウン (ジャパンタウン)

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発行:ホーム社
四六判
縦194mm 横134mm 厚さ40mm
重さ 680g
560ページ
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-8342-5334-4   COPY
ISBN 13
9784834253344   COPY
ISBN 10h
4-8342-5334-1   COPY
ISBN 10
4834253341   COPY
出版者記号
8342   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年11月13日
最終更新日
2019年12月6日
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書評掲載情報

2023-01-28 日本経済新聞  朝刊
評者: 池上冬樹(文芸評論家)
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紹介

ある夜、サンフランシスコの活気あふれるジャパンタウン近くで、一家全員が射殺される事件が起きた。
サンフランシスコ市警は、現場に残された唯一の手がかりの解読をジム・ブローディに依頼する。
それは血にまみれた紙片に記された一文字の漢字であった。
ブローディもその手がかりを読み解くことができない。だが、同じものを以前にも見た覚えがあった
──4年前に妻が住宅火災で亡くなった現場で。
アジアに広がる人脈と堪能な日本語を携えて、ブローディはあたかも完全犯罪のような事件の解決に乗り出す。
それと同時に、妻の悲惨な死は、本当に単なる事故に過ぎなかったのかどうか探っていく。
彼の捜査は、愛着のあるサンフランシスコを離れ、日本の権力の館がひしめく東京、そして日本の片田舎にまで及ぶ。
数世紀に遡る陰謀と秘密が絡み合った謎を解き明かした時、ジャパンタウンの殺人鬼は新たなターゲット
──ブローディの娘──を選んで報復に出る。


バリー・ランセット(Barry Lancet)
アメリカの小説家。講談社インターナショナルに勤務後、米国で本格的な執筆活動を始める。
『ジャパンタウン』は〈私立探偵ジム・ブローディ〉シリーズ第1作。
続刊に『Tokyo Kill』『Pacific Burn』『The Spy Across the Table』(いずれも邦訳未刊)がある。

白石朗(しらいし・ろう)
翻訳家。キング、グリシャム、デミル等、ミステリ、ハードボイルド系作家の翻訳を多数手がける。

上記内容は本書刊行時のものです。