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労働権・労働全収権及労働協約
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年12月20日
- 書店発売日
- 2022年1月13日
- 登録日
- 2021年12月20日
- 最終更新日
- 2022年1月7日
紹介
◆日本の経済学の黎明期、「社会厚生のために一身を捧げた一大学者にして一大運動家」であった福田徳三の先駆的業績を新編集により蘇らせた現代版。全巻に通底する「厚生の理論・歴史・政策」は、経済学のまさに学問的源流となった。各巻編集者による【解題】付。
◆第14巻:needsに応じた配分と労働者による生活改善や社会厚生等、社会権としての労働権の構築、私法の社会政策化に踏み込む新たなステップへ
目次
『労働権・労働全収権及労働協約(福田徳三著作集第14巻)』
福田徳三研究会 編/西沢 保 編・解題
【目 次】
◆ 一 労働権、労働全収権及び労働協約(『改訂経済学考証』 その三)
第一章 労 働 権
第一節 総 説
第二節 社会権としての労働権の本質
第三節 沿 革 略
第二章 労働全収権
第一節 総 説
第二節 意 義
第三節 生産理論としての労働全収権
第四節 流通理論としての労働全収権
第五節 労働の実行とその成果との関係
第六節 労働の実行とその収得との関係
第七節 労働全収権論沿革略
第三章 労働協約
第一節 名称及び意義
第二節 本 質
第三節 種 類
第四節 余 論
◆ 二 労働団結権及び同盟罷工権の発達(『経済学論攷』 第三篇三)
◆ 三 言論自由の発達(『経済学論攷』 第三篇四)
◆ 四 労働経済論
ブレンターノ先生 序
『労働経済論』 序
一 序 論
一 経済と文化
二 国民経済の成立
三 生産要素
四 技術と経済
五 工業経営法の発達、経済史上労働を観察す
六 工業政策の変遷、労働を経済政策史上より観察す
二 労働賃銀、労働時間と労働効程との関係
引用書目
参考書目
『経済学全集』第五集 序(福田徳三記す)
「経済学考証に序す」(福田徳三識す)
「改版に題す」
■ 解 題(西沢 保)
・年 譜/人名・団体名索引/書誌索引
上記内容は本書刊行時のものです。