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明日の鞄 遠藤容代(著) - ふらんす堂 【利用可】
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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり
明日の鞄
四六判
縦194mm
横130mm
206ページ
上製
価格
2,800 円+税
3,080 円（税込）
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年6月30日
- 書店発売日
- 2025年6月30日
- 登録日
- 2025年5月29日
- 最終更新日
- 2025年6月24日
紹介
◆第一句集
冬泉野生の馬も来るといふ
自由でのびやかな把握とやわらかな言葉使いが挙げられよう。
（序より・日原 傳）
◆自選十句
何を見る必要ありや鯨の目
二階には店員の来ぬ日永なり
減つてゆく蝌蚪に別れのとき近し
春惜しむすぐに大きくなる熊と
ほうたるの百葉箱のまはりにも
山に来て山の話や星月夜
大柄なひとのさしたる秋日傘
復元の書斎から雪よく見ゆる
耳飾り揺らして上がり絵双六
冬の浜拾へば大切な貝に
上記内容は本書刊行時のものです。
