書店員向け情報 HELP
出版者情報
ぐっすり眠る習慣
- 書店発売日
- 2023年2月1日
- 登録日
- 2023年1月12日
- 最終更新日
- 2023年1月20日
紹介
なかなか眠れない人の9割は、日中の行動を間違えている!
今すぐできるのに一生眠りに困らなくなる「新習慣」を、睡眠の名医がご紹介します!
この本は、これまで2万人の睡眠に悩む人を治療してきた睡眠専門医が、
「ぐっすり眠る」ための習慣術を伝える本です。
睡眠にいい習慣というのは、意外と知られていません。
あなたは、こんな行動をしていませんか?
●お昼に辛いものを食べる
●電車で座れたらすぐ寝る
●大事な決断を午後にする
●寝る直前に歯を磨く
●寝巻きはジャージやスウェット
●20時以降に筋トレをする
●靴下をはいたまま寝ている
もしこれらが1つでもあてはまったら、
「今」が睡眠習慣を見直すときです!
「ぐっすり眠る」とは、たんに長く眠ることではありません。
睡眠で大切なのは、「量」より「質」。
良質な睡眠とは、一度の睡眠でいちばん「深いレベル」にまで複数回、
到達できることをいいます。
その状態になってはじめて、
脳や心、身体全体の疲れをしっかり取り除くことができるのです。
ですから、自分は毎晩眠れているし大丈夫と思っていても、
実は、疲れが蓄積していたり、免疫が弱っていたりと、
「隠れ不眠」の状態になっているかもしれません。
この本には、睡眠のメカニズムから、
睡眠にいいちょっとした動作・食事・メンタルまで、
医学的知見にもとづいた情報を存分に詰め込んでいます。
365日、調子のいい自分でいるために。
なんとなく眠るのは、昨日までで終わりです。
ぐっすり眠って、さあ、あなたの人生を歩き始めましょう!
目次
―目次―
はじめに
・そもそも「ぐっすり眠る」とはどういうことか?
・人間はブレーキがついていないクルマみたいなもの
序章 眠りが浅い人はこんなに損している!
・脳の細胞は熱に弱く、毎晩のクールダウンが欠かせない
・日本人の睡眠時間は世界「最下位」
・睡眠による経済損失は14兆円?!
・「マインドワンダリング状態」になっていないか
・日中ボーっとしてしまうのは「隠れ不眠」かもしれない
…etc.
第1章 意外と知られていない「眠りの基本習慣」
・忙しい人こそ、眠りはじめの「4時間」にこだわる
・なによりも「体内時計を狂わせないこと」が大切
・電車の中でうとうとしても我慢
・「ブルーマンデー」は脳のリセットで防げる
・大事な用事や決断は目覚めから4時間後に設定する
・朝の光が「熟睡スイッチ」を入れてくれる
…etc.
第2章 あなたは普段どれだけぐっすり眠れている?
・「机が散らかる」「イライラする」状態なら要注意
・しっかり寝ないとマイナス思考がどんどん進む
・「寝る前スマホ」をやめれば100%眠りの質は上がる
・足がクタクタの日は「筋肉の暴走」に気をつける
・寝る直前に歯を磨いてはいけない
・すっと眠りたいときは、コーヒーの香り
・年齢関係なく、不安を抱えていると早起きになる
・朝起きたとき「汗びっしょり」なのは危険のサイン
・夜中何度もトイレに起きてしまう本当の理由
・「バタンキュー」は脳の悲鳴の証
…etc.
第3章 ぐっすり眠れる身体をつくる新習慣
・寝る前の「ぐっすりストレッチ」が効く
・筋トレするなら夕方から20時までがベストタイム
・免疫力がアップし、ウイルスに負けなくなる
・睡眠不足があらゆる病魔をつれてくる
・毎晩血管を修復できれば血圧は下がる
・22時以降の食事は少量でも睡眠の邪魔をする
・食欲爆発の原因は、ぐっすり眠れていないこと
…etc.
第4章 ぐっすり眠れるメンタルをつくる新習慣
・眠りの終盤にくる「レム睡眠」がストレスを激減させる
・「眠りすぎ」は長生きに逆効果
・「宣言効果」を使えば気持ちよく起きられる
・アラームを邦楽にすると脳が活性化する
・眠れないときは淡々と「嫌なこと」を書き出す
・どうしても寝つけないときは思い切ってふとんから出る
・嫌な夢も気にする必要はない
・寝言の大半は心配無用
…etc.
第5章 日中の眠気をコントロールする方法
・遅くまで仕事するより早く寝たほうが圧倒的にいい
・正しい昼寝で脳は劇的に回復する
・眠気覚ましのコーヒーはアイスよりもホットで
・午後の眠気対策はランチメニューを見直す
・睡眠に悪いランチは「辛いもの」と「熱いもの」
・朝早い日の正解は「いつもどおり寝て睡眠時間を削る」
・テレワークの日でも夜は仕事しない
・心身のパフォーマンスを引き出す7時間睡眠
…etc.
第6章 ちょっとした行動で眠りやすくなる「入眠の習慣」
・朝食を和食メニューにすると、自然と夜に眠気が訪れる
・入浴のタイミングは寝たい時刻から逆算する
・靴下をはいて寝ると眠りが浅くなる
・Tシャツやジャージで眠るのはNG
・寝室内の「冷えすぎ」には要注意
・あおむけの「大の字」姿勢で身体の熱をうまく放出する
・いびきに悩むなら寝る向きを変えてみる
・寝る前に「ちょっと一服」は1時間も脳を覚醒させる
・夕食に消化の悪いものを食べると身体が休まらない
・40歳を過ぎたら睡眠習慣をガラッと変えなさい
…etc.
●毎日眠りにつく前に見直したい、ぐっすり眠るための10の言葉
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。