..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
渋沢栄一と松平定信
発行:現代書館
四六判
208ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2022年1月15日
- 登録日
- 2021年12月10日
- 最終更新日
- 2021年12月10日
紹介
2024年に発行される新しい一万円札の表面を飾る渋沢栄一。彼が生涯尊敬したのが、江戸後期の老中として名高い松平定信である。渋沢栄一はなぜ松平定信に心服したのか?松平定信による「寛政の改革」の中に、「七分積金」制度という非常時に備えた積み立て金があり、明治初期にその活用を任された渋沢栄一は、財政難に苦しむ東京府のインフラ設備を整えた。人足寄せ場に無宿人を集めて職業訓練を行った定信と、福祉施設や大学の創設・運営に深く関わった渋沢。本書では、二人が差し向けた庶民の暮らしへの眼差し、社会事業で果たした貢献を丁寧に紹介する。
目次
序章 松平定信と渋沢栄一の思想・生き方
第一章 松平定信と渋沢栄一の青少年期
第二章 寛政改革
第三章 渋沢栄一の大蔵省出仕
第四章 定信の福祉政策
第五章 渋沢栄一の福祉政策
第六章 松平定信の文教政策
第七章 渋沢栄一の文教事業
第八章 松平定信の外交政策
第九章 渋沢栄一の国際交流事業
第十章 渋沢栄一の松平定信顕彰事業
上記内容は本書刊行時のものです。