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子どもがつながる、学びが深まる「発問」 竹川慎哉(編集) - 学事出版
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子どもがつながる、学びが深まる「発問」 (コドモガツナガルマナビガフカマルハツモン) 「個別最適化時代」の教師の問い (コベツサイテキカジダイノキョウシノトイ)

教育
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発行:学事出版
A5判
168ページ
定価 2,100円+税
ISBN
978-4-7619-3037-0   COPY
ISBN 13
9784761930370   COPY
ISBN 10h
4-7619-3037-3   COPY
ISBN 10
4761930373   COPY
出版者記号
7619   COPY
Cコード
C3037  
3:専門 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年11月28日
書店発売日
登録日
2024年10月16日
最終更新日
2024年11月13日
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紹介

子どもたちをゆさぶり、応答関係を創り出す発問を再考する!
「正答」を押しつけるだけ、一問一答の発問になってませんか?
子どもたちをゆさぶり、応答関係を創り出す発問を再考する! ICT・AIによる個別最適化時代だからこそ大切にしたい、伝統的な発問学。発問づくりの工夫で、子ども同士が相互に問い合い、応答し合うような関係が創り出され、授業がダイナミックに動き出す。


ICT・AIによる個別最適化時代が到来している。この流れを避けることは難しいですが、一方で多様性の配慮に欠ける、学習に深まりが出ない、子どもたちの格差助長、授業の画一化・パターン化するなどの弊害も明らかになってきました。そこで、本書では日本の授業で特に大切にされてきた「発問」を改めて見直し、子ども同士が相互に問い合い、応答し合うような関係を創り出す発問づくりの考え方と実践を提案します。

目次

プロローグ 授業で「問う」ことの現在 ̶個別最適化の問題

Ⅰ 発問の考え方
第1章 発問の哲学(フィロソフィ)と技術(タクト)
第2章 教材研究と発問
第3章 発話の場づくりとしての発問

Ⅱ 個別の学び、協働の学びと教師の問いかけ
第4章 学習集団づくりの授業
第5章 一人ひとりの学びから生まれる「問い」と学び合う中で生まれる「問い」

Ⅲ 探究学習と教師の問い
第6章 探究学習において教師が問いかけることの意味
第7章 学びを育てる教師の役割とは何か―「自主探究的な学び」の授業実践から̶

Ⅳ 争点のある学びと教師の問い
第8章 市民性教育としての話し合い:個人の問題から学校全体の生活課題へ
第9章 SDGsに関する学習の要点と教師に求められる役割や工夫

Ⅴ 子どもの多様性と学び
第10章 子どもたちの特別な教育的ニーズを保障する教師の発問
第11章 性の多様性をめぐる学びと教師の問いかけ

エピローグ 個別最適化の時代に教師であることの意味

著者プロフィール

竹川慎哉  (タケカワシンヤ)  (編集

愛知教育大学教育学部准教授
名古屋大学大学院発達科学研究科修了。博士(教育学)。
主著:『批判的リテラシーの教育』明石書店、2010年。
『子どもの幸せを実現する学力と学校』学事出版、2019年。

豊田ひさき  (トヨダヒサキ)  (編集

朝日大学・大阪市立大学名誉教授
博士(教育学)。広島大学大学院教育学研究科教育学専攻博士課程中退。
主著:『東井義雄 授業実践史』風媒社、2024年。
『集団思考の授業づくりと発問力』明治図書出版、2007年。

上記内容は本書刊行時のものです。