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しゃにむに写真家 吉田 亮人(著/文) - 亜紀書房
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しゃにむに写真家 (シャニムニシャシンカ)

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発行:亜紀書房
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ25mm
重さ 365g
320ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7505-1686-8   COPY
ISBN 13
9784750516868   COPY
ISBN 10h
4-7505-1686-4   COPY
ISBN 10
4750516864   COPY
出版者記号
7505   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2020年12月3日
最終更新日
2024年8月9日
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書評掲載情報

2021-05-23 産經新聞  朝刊
2021-03-27 毎日新聞  朝刊
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紹介

いしいしんじさん推薦!
「ろうそくの灯を手のひらに包むような読書。ことばにも、写真と同じように、吉田さんのなかの「人間の光」が、さやかに溢れだしている。」



「今の仕事をこのまま続けるつもりなの?」――妻の一言が僕の人生を変えた。

バングラデシュのレンガ工場や皮なめし工場の労働者、ふたり暮らしの老女と青年――〈働く人〉や〈生と死〉をテーマに撮影し、国内外で注目されている吉田亮人。

しかし、もともと写真家を志していたわけではない。

妻の一言から教員という仕事を捨て、無謀にもこの道を選んだ。
専門的に学んだことのない男が、右も左もわかないまま踏み出し、挫折し、傷つき、そして国際的に評価を受けるようになるまでの10年を振り返る。


――「働くとは何か」「生きるとは何か」について考えた渾身の一冊。

(304頁+写真 16頁)

目次

【目次】
プロローグ

1.写真家になる
■ 始まり
■ 選択
■ 願い
■ 約束
■ 別れ
■ 船出
■ 振り出し
■ インド行き
■ 更紗
■ 情けない人
■ 銭がなけりゃ
■ 鳥葬
■ 厳しい人
■ 持ち込み
■ 初個展
■ 弟
■ 働くとは何か
■ レンガ工場
■ はじめての賞
■ 何も知らない
■ 修業
■ 再び

2.大切な出会い
■ ただならぬ出会い――矢萩多聞さんのこと
■ Brick Yard
■ パリフォト
■ 皮なめし工場
■ Tannery
■ 行商人
■ 退蔵院方丈襖絵プロジェクト――村林由貴さんのこと
■ まだ見ぬ世界を求めて――近藤雄生さんのこと
■ シプさんの言葉
■ 代を継ぐ仕事――松林豊斎さんのこと
■ 続けていく覚悟――堀部篤史さんのこと
■ 写真を現場に返す

3.写真をおくる
■ 老女と青年
■ 悲しみ
■ 向き合う
■ 森
■ 京都グラフィー
■ 葬送
■ 誕生
■ 写真家になる

エピローグ
あとがき

著者プロフィール

吉田 亮人  (ヨシダ アキヒト)  (著/文

1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部障害児学科卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。広告や雑誌を中心に活動しながら、作品制作を行い国内外で高く評価される。
写真集に『Brick Yard』『Tannery』(以上、私家版)、『The Absence of Two』(青幻舎、Editions Xavier Barral)などがある。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞など受賞多数。

上記内容は本書刊行時のものです。