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出版者情報
春日局
知られざる実像
発行:吉川弘文館
四六判
256ページ
定価
2,200円+税
- 初版年月日
- 2022年12月1日
- 書店発売日
- 2022年11月21日
- 登録日
- 2022年9月17日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
書評掲載情報
2023-01-29 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
徳川三代将軍家光の乳母から傅役となり、大奥を統率して権勢をふるった春日局。運命を変えた本能寺の変と流浪からの乳母抜擢、家光・忠長兄弟の確執やその妹和子の入内、上洛で果たした役割まで、謎多き生涯に迫る。
目次
はじめに/父は明智光秀の家老─本能寺の変がお福の運命を変えた(出生地を推理する/母親の稲葉氏とは誰か/本能寺の変における斎藤利三/各地を転々としたお福の少女時代)/稲葉正成との結婚─小早川秀秋を操ったのは正成だった(稲葉重通の養女となる/稲葉正成の後妻に/小早川秀秋の家老だった正成/関ヶ原の戦いと正成/お福と正成との間に四人の男子)以下細目略/竹千代の乳母となる─浪人の妻からの鮮やかな転身/竹千代の母小督と父秀忠─乱世をたくましく生きた女とまじめ男/竹千代・国松の確執とお福─家康への直訴が功を奏す/三代将軍となった家光─乳母から将軍側近の実力者へ/駿河大納言忠長の自刃とお福─忠長の乱行は後世のつくり話か/大奥の制度を作ったのはお福か─後継の男子を得るために奔走するお福/徳川和子の入内─政治に利用された家光の妹/上洛して春日局の称号─家光を育てあげた六十五年の生涯/あとがき/春日局ゆかりの地ミニガイド/春日局略年譜/補論
上記内容は本書刊行時のものです。